HOME:広田せい子のハーブガーデン

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「インカのめざめ」の花

ジャガイモの「インカのめざめ」に、花が咲いた。
3~4輪房咲きになった薄紫の花は、切花として飾りたいほど素敵だ。





畑でなく、庭の片隅に2列ほど畝を作り、植えたのが3月24日。
間もなく元気な芽が出て、すくすくと生長していく姿を見ていると、こちらまで嬉しくなった。ましてや花が咲いたとなると、祝杯もの。

昨年の7月、北海道の北見でハーブサミットが開催された。
車で移動したときに、車窓から見た雄大な畑、というよりは大地に咲いていたジャガイモの花が、忘れられない。
それは、品種によって花の色が異なり、白、薄ピンク、青紫、薄紫、紫と、グラデイションで描いた大きなキャンバスのようだった。

ジャガイモの普及については、有名な話がある。

コロンブスが新大陸から持ち帰った植物の中に、ジャガイモがあった。
貴族階級は美味しく調理してたべていたが、一般の人々は気味悪がって、誰一人食べようとはしない。
そこでジャガイモ通のアントワーヌ・オーギュスト・パルマンティエは、一計を案じた。頑丈な鉄の扉が付いた展示研究用試作畑を、パリ郊外に作った。
そして、いかにものものしく、次のような張り紙をした。

「これはジャガイモという、」王侯貴族のものだけに許された貴重品である。且つまた美味なるものゆえに、ケッシテ盗ムベカラズ」と。
案の定、人々は競って盗みに来て、ジャガイモの美味しさを知ったという。

また、ルイ16世の美しき后マリー・アントワネットと貴族の夫人たちは、ジャガイモの花でブーケをつくり、胸元や帽子の飾りに使ってPRに努めたとか。

さて、これからは私のジャガイモの話に戻る。芋の部分に栄養が回るように、花を摘まなくてはならない。
ブーケにしようか、それとも部屋に飾ろうか。



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