HOME:広田せい子のハーブガーデン

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毒草に注意!!!


早朝のニュースで、愕然としてしまった。

イヌサフランの葉をギョウジャニンニクと間違えて、
炒めものにして食べた新潟の50代夫婦が食中毒。
夫が重態、妻が死亡とのこと。

イヌサフランとは、コルヒクムの学名でも売られているユリ科の球根で、夏の終わりごろに出回る。

「土が無くても花が咲きます」などのキャッチフレーズのように、机の上に転がしておくだけでピンク色の華やかな花が咲く。
この時、彼岸花のように葉はない。開花後、土に植えると春に幅広い立派な葉が出てくる。
この葉が、山菜で人気があるギョウジャニンニクに似ているのだ。



ハーブサミットのご縁で、北海道北見のハーブフレンドからいただいた、庭のギョウジャニンニク。もうすぐ花が咲きそう。

ユリ科のイヌサフランは、名前こそ近縁のように思われがちだが、アヤメ科のサフランとはまったく関係が無い。
イヌサフランにはアルカロイドが含まれ、食べると激しい嘔吐や下痢を起こす恐ろしい花だ。
ギョウジャニンニクの葉に似ている毒草は、まだある。

それはあの可憐スズランだ。専門の医師でなくては使えない薬草で、有名な心臓病の薬だ。
北海道の牧場には、両者とも混在している。
興味深いことに、牛や羊は本能的にスズランを食べない。しかし、欲深い人間は根こそぎ採って、中毒を起こしていることが多い。

ちなみに、イヌとは似て非なるものを表す接頭語で、これが付いた植物にはろくなものがない。くわばら、くわばら・・・・。

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