HOME:広田せい子のハーブガーデン

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黒花ロウバイの謎

元気のよい庭木の一つが、ロウバイ科に属するこの黒花ロウバイだ。
15年前に、鉛筆ぐらいの太さで20センチそこそこの苗木を、庭植えにしたのが、今や立派な姿に生長した。

北米原産だから、耐寒性がある。                   
冬のダメージも受けずにいつの間にか4メートルを超し,
色も形もユニークな花が、三月下旬頃から毎年咲くようになった。                              


今まで見たこともない、チョコレート色にも見える暗紫色の花には、なにやらミステリアスなニュアンスがただよっている。深い切り込みの入った花被片は、開花後しだいに赤みを帯びて、残るは釣り鐘型の果実だ。
渋い色合いと人目を引く花容は、生け花の世界でも人気があり、茶花として使う人も多いと聞いた。

また、秋には葉が明るい金黄色で、日脚が短くなった晩秋のトワイライトタイムに、幸せな彩りを添えてくれる。
香りの点では、木や枝を折ればクロモジのような爽やかな香りがする。
年の瀬に香る蝋細工のようなローバイとは異なる、ニオイローバイがあるという。ぜひとも庭に植えて、確かめてみたい。

ちなみに、英語では Carolina allspiceという。
このオールスパイスとは、一粒にシナモン、クローブ、ナツメッグ、をミックスした風味を持つクスノキ科の高木だ。写真で見るとクスノキに似た葉の陰に、丸い小さな緑色の種子がついている。しかし、似ているだろうか。
イメージからそう呼ぶようになったと思われるが、むしろ、ナツメッグの仁の表面を覆っている、仮種皮のメースに似ている。

またひとつ、調べものが増えた。


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