HOME:広田せい子のハーブガーデン

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目のかたき

一雨ごとに、春が近づいてまいりました・・・
とは手紙の常套句だ。
しかし、一雨ごとに、雑草の芽がぞっくりぞっくり出るのには、まいった。

雑草といっても、性格の善し悪しがある。
目下、目のかたきにしているナンバーワンはタデ科のイノコヅチだ。
生き残りゲームに出たら、きっと優勝するぐらいあの手この手を使うのに長けている。

先ず、種子で増える。ひっつきが得意で、無数に出来る種子を人や動物にひっつけ、どこへでも運ばせる。

宿根し、蛸の足のような根でしっかりと根付く。しかも、引っ張ると素直な感じで抵抗を止め、しおらしくプチンと付け根の部分で切ってしまう。これが曲者で、シャーシャーと何食わぬ顔でまた生えてくる。こんな技を使う相手だから根こそぎ採るのは難しい。



ミツバと斑入りのセリのエリアに生えたイノコヅチ( 手のひらの形のゲンノショウコの斜め左上)



移植ごてを深く入れて掘り起こしたイノコヅチの根。蛸足のように何本もの長い根が生えていて、きちんと処分しないと。生き返ることもある。

一番気に入らないのは、擬態を使うことだ。こちらの心理状態を読んで仕掛けてくるような気がしてならない。
例えば、クレマチスの芽の傍に何食わぬ顔でイノコヅチが芽を出していたら、どちらもクレマチスだと思ってしまう。
トウガラシの芽にも似せてしまうし、サポナリアでもだまされたことがある。

このイノコヅチは漢方では午膝といい、神経痛やリュウマチに処方される薬草なのに、ちっともありがたくない。

2位がオシロイバナ。大きなハート型の双葉を開くのだが、雨の後に数え切れないほどのハート型を見たら、とたんに失神しそう。
小さめのサツマイモぐらいの黒い塊茎を土中に蓄え、年を経るごとに強くなっていくようだ。
今は亡きローズマリー・ヴェアリー夫人から種子をいただいたので、甘やかしてたいせつにしていたのが、かえって仇になったようだ。



サツマイモでもダリアの根でもない。オシロイバナの芋状の根。

目のかたきはこのほか、ツユクサ、アカザ、コブナグサ、などまだまだある。



雑草三役そろい踏み。オシロイバナ、ツユクサ、コブナグサの面々。



アカザもハーブだけれど、頼まないところに生えるのは勘弁してほしい。






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