HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ひな菊のイヤリング

何と愛らしい花だろう。

この花が咲くたびに思い出すのは、高校生の時に持っていたスチヴンソンの詩集だ。
アメリカのイリノイ州に住むペンフレンドから贈られた本は、表紙が印象的で今でもはっきりと思い出すことが出来る。
いわゆるペーパーブックで、サイズは縦長。
表紙は、モスグリーンの地色の中央に首をかしげた少女の全身像が描かれ、ひな菊をつないだ輪がまわりを囲んでいる。
当時、ひな菊として売られていたものは濃いピンクの元気な品種で、このように可憐なひな菊はずいぶん探しても見つからなかった。

ローンディジーとよばれるこのひな菊は、イギリスでは雑草扱いをされている。
1985年の夏、ウインザーのB&Bの芝生に生えていた憧れのひな菊に感激し、花束を作っていたら、通りがかりの老夫人から、声をかけられた。
「あらあら、昔を思い出すわねぇ。小さな頃にはよくこの花で首飾りを作ったものですよ。でもね、芝生にこの花が咲くと、隣近所から雑草をはやさないようにと注意をされるのよ」



今、私の庭でローンデージーが咲き始めた。
雑草扱いではなく、れっきとした草花待遇である。
久しぶりに、昔スイスで求めたひな菊のイヤリングを出してみた。並べてみると大きさこそ違うが、よく出来ている。片方の金具が壊れていたので、直さなければ・・・・。

学名はBellis perennis。属名のbellisは、ラテン語で「可愛い」という意味である。
洋の東西を問わず、感じることは同じようだ。


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