HOME:広田せい子のハーブガーデン

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飛び込んできた珍客

朝のテレビはどの局もWBCの決勝戦進出で盛り上がっている。
昨日の試合は、じつに素晴らしかった。何度VTRで見ても気持ちがよい。

天気予報によると富士山の山頂は真っ白。今朝も冷え込みが厳しい。
それでも庭に出れば寒さも忘れてしまい、毎日変化してゆく自然の姿にわくわくしている。
アンズの花は7分咲き、ベニスモモの蕾がほっこりとふくらんできた。
緑色を帯びた白のプラムの蕾は、枝だけでなく幹にもびっしりとついている。もう5分咲きになっているようだ。照手姫の名を持つほっそりとしたモモは、ほころびはじめた蕾の表情が、絵に描きたいほど愛らしい。


アンズ:photo by Naotaka hirota


プラム:photo by Naotaka hirota


モモ:photo by Naotaka hirota


ヒヤシンス、ムスカリ、スイセンの花数が多くなってきた。エフェイオン(ハナニラ)は、今日1輪だけ咲いた。

庭にいると時間があっという間にたってしまう。
今日は目黒にお住まいのA先生の庭に、バラとワスレナグサを植えて差し上げる日だ。9時半出発の予定で玄関にいたら、ドンという音がした。
アトリエから飛び出してきた夫が、「ガラス窓に鳥がぶつかった」という。
あわてて外に出てみると、ツグミがコンクリートの上にのびていた。このままにしておくと、猫やカラスに食べられてしまう。両手ですくいあげると、目を閉じて口をあけたまま、ぐったりとしているではないか。


photo by Naotaka hirota


幸い、心臓の鼓動はしっかりとしている。外傷がないので、軽い脳震盪を起こしたのだ、きっと。
出かける直前なので、小さなかごに入れ、さらに飛び出さないように段ボールの箱に入れた。


そういえば、松原湖の別荘が出来て間もない頃、ムシクイという小さな鳥が同じようにガラス窓にぶつかったことがあった。箱に入れて暗い所に置いたら2時間もたたないうちに回復し、元気に飛んでいったのを思い出した。

A先生の庭の手入れを済ませ、急いで帰宅。
気がかりだった「珍客」の状態やいかに? 段ボールの中で、がさごそと音
がするのは、元気になった証拠だ。あぁ、よかった。
「今度は気をつけるのよ。ちゃんと飛んで帰るのよ」
言い聞かせながら、箱から出したツグミは力強く足を踏ん張って、飛び上がった。次に、咲きはじめたウンナンオウバイの茂みの中へ入ったので、一安心。「でも、また来てね」
手のひらの中の、あの温もりと重みがどうも忘れられない。


photo by Naotaka hirota




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