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春の嵐が去ったあと

昨日の天気予報では、夕方から荒れ模様とあった。
外出から帰った5時ごろからぽつぽつと降り出し、8時ごろには風と雨が荒れ狂う小さな台風状態となった。天窓に当たった雨音も強い。ふつうよりもばらばらという音がするので、雹が降っているのかもしれない。


ベッドに入ってから、先日種子まきをしたSweet violetのトレイが出したままになっていることに気がついた。下の庭の一坪ガーデンに置いてあるのだ。


photo by Naotaka hirota

しかし、真っ暗なこの嵐の中を傘を差し、足場が悪い石段を通ってトレイを持ち帰る自信がない。吹き付ける風に飛ばないように傘を右手でしっかり持つと、水を含んで重たくなっているトレイを両手で持ち上げることが出来ない。いや、どうせずぶ濡れになるんだから、傘なんていらない。けれども、途中で転んだらこれまでの努力も水の泡! 名札が取れたら一巻の終わりになってしまう。
それにしても、今年は例年に比べて発芽に時間がかかっている。
これまでは自分でブレンドした培養土を使っていた。だが、実験の意味からピートモスがメインの種子まき・挿し木専用という市販のものを使ってみたのが、よくなかったのか。酸度調整済みとあったので大丈夫のはずだが、それとも土を厚めにかけすぎたのか。
最初の4~5日はトレイを室内に置いて霧吹きで乾燥を防ぎ、その後外に出した。山鳩やカラスの餌、猫のトイレにならないように、上から大き目のトレイを逆さにしてかぶせてある。

種子は折り紙つきの新しいものだし、冷蔵庫でのバーナリぜーションも発芽寸前までいっていたのを、この目で確認している。
「待つことは祈ること」というフレーズを思い出した。この期に及んでくよくよしても始まらない。運を天に任せることにした。



4:30、起床。
雨は上がっているが、外はまだ暗い。そろそろと足元に気をつけながら下の庭へ。ほの暗くて、よく見えないが異状はなさそうだ。


5:05.
もう小鳥が鳴いてる。
再び、下の庭へ。「やったぁ!!!」緑の芽と言いたいところだが、薄黄色の丸い粒々が黒い土をもたげている。2枚のトレイのうち半分は、2~3粒ずつだが発芽していた。しっかりと水をもらったのが、よかったのだろう。


photo by Naotaka hirota

今日は午後から気温が上がりそうだから、もっと発芽も揃うことだろう。

植物と付き合うと一喜一憂は、日常茶飯事。
でも、この刺激がたまらないのだ。


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