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二つの黄色

タンポポ,ハルノノゲシ、フクジュソウ、スイセン、サンシュユ、ミツマタ、ロウバイ、ウンナンオウバイ、ギンヨウアカシア・・・・。
今咲いてる早春の花には、黄色が多い。冬枯れの景色は、黄色と共に緑色の絵筆を走らせ、キャンバスを塗り変えてゆく。
今日は黄色の話が二つ。

その1 ポメロの悲劇
朝から春*番?の強風。風の音もほこりもすざましいのでカーテンを閉めた
ままにしておいた。風も少し静まった10時ごろ、居間のカーテンを上げてみると、庭に黄色い点々がたくさんある。目を凝らしてよく見ると、ポメロが風で落ちて散乱しているではないか。ざっと見ただけでも30個はありそう。
ポメロとは文旦とザボンのハーフのような柑橘で、グレープフルーツより2回りほど大きな果実が房なりに実る。花の香りも味も素晴らしく、植えて7年目から果実がなり始めた。
よい花が咲くようにそろそろ全部収穫しなくては、と思っていたのだが、擁壁ぎりぎりに植えてあるので、手が届かない。これ幸いとバスケットを持ってきて、拾い始めるうちにあっと手が止まった。
道端に落ちていないだろうか。手すりにつかまって下を見るとあるある。
6個は無事だったが、残念ながら3個は車に轢かれて本当にぺっちゃんこ。遊んでいた子供の話では、数人の人が拾って行ったという。
誰かが喜んでくれてよかったものの、轢かれたのはかわいそうだったなぁ。
なんていいながらたらふく食べ,皮でママレードを鍋にいっぱい作っている
のだから、ポメロにとってはどちらも悲劇的な結末といえよう。
それにしても、ママレードが美味しく出来た。これではやせる暇がない。


ポメロの花〈『フレグラントガーデン』より〉


ポメロの果実〈『フレグラントガーデン』より〉

その2 幸せなミモザ
いつも行く近所のスーパーへの曲がり角はSさんのお宅だ。園芸好きな奥さんが、センスのよいリースを玄関の門扉に飾っていて、楽しい。先週から塀の角の、一般にミモザと呼んでいるギンヨウアカシアが満開になり、道行く人も幸せそうに足を止めて見上げている。
夕方に通ったら、作りたてのミモザの黄色いリースが飾ってあった。卵と羽毛をあしらったリースは、イースターのシンボルだ。復活祭は今年は何日にあたるのだろうか。

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