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オタマジャクシ VS セイコ

「ころころころ・・・・・・、ケロケロケロ・・・・・・」
優しい鳴き声が下の庭の方から、夜ごと聞こえてくる。この季節になると、小さな池にどこからともなく集まってくるヒキガエルの、睦言なのだ。
グロテスクな容貌に似合わず、鳴き交わす声は猫なで声でお世辞を言い合っているようで、面白い。

この鳴き声を聞くたびに「あぁ、春だなぁ」と思う気持ちと、「早くしなければ」という焦りが同時に沸いてくる。何をするかというと、水が腐らないように、オタマジャクシの卵の処理をしなくては・・・・・。
なにしろ、直径120cm、深さ80cmの土管を埋めた水溜りのような池に、ざっと数えただけで20カップルがうごめいているのだ。よくみると、1匹の上に2匹もおんぶしている組もあり、泥の中で見えない蛙もいる。
始末におえないのは、溺死した蛙だ。動くものはみな雌だと錯覚し、水草にでも抱きつくオスだから、3匹に抱きつかれた雌は浮上できなくなって、あえない最後を遂げることになる。毎年数匹のお墓を作っているが、まずは「愛の結晶?」のオタマジャクシが生まれる前に、あのどろどろを掬い取らなくてはならない。これがたいへんな作業なのだ。
ぬるぬるどろどろの太いトコロテン状は、スコップで掬うとどろりと逃げてしまう。フォークでも歯の間から抜け落ちて、なかなか引っかからない。


「そうだ!パスタの要領でいこう」
スパゲッテイを食べるときのように、フォークに巻きつけたのが大正解で、
今日は格闘技?を2時間も続けてしまった。
夢中になっているときは感じなかったが、何とも足や腰の痛いこと。
今夜は、ローズマリーのハーバルバスにゆっくりはいることにしよう。
痛みが取れるし、体はぽかぽか。シャンプーとリンスもローズマリーのお湯できるから、一石四鳥かな。

初秋から開花したローズマリーの花が、青みを増してきた。

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