HOME:広田せい子のハーブガーデン

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芳樟の樹を差し上げます

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庭に植えた「芳樟」という香料植物のことで、悩んでいる(写真上)
20年前に植えた小さな苗がすくすくと生長し、
住宅地には適さないほど大きく育ってしまったのだ。
日陰になるお宅には申し訳ないし、若葉の頃に古い葉を落とす落ち葉でも迷惑をかけている。

これまで定期的に枝を払ったり、芯を詰めたりして、樹形をコントロールしてきたが、
この樹のエネルギーたるや底知れないものがあり、
切れば切るほど喜んですぐに倍以上に大きくなってしまう。
今にして思えば、植える前にこの樹の高さや株張りを調べなかったのが、一番の反省点だ。.

「長い間憧れていた香りのよい植物が植えられる!!!」
庭付きの家ができたとき、真っ先に思い浮かべたのが、芳樟だった。        
中国や台湾原産のこの常緑性高木はクスノキの亜種で、
葉や幹に香水の原料となるリナロールを含有している。
また、仏像を彫るのに適した、尊い香木だということも聞いた。
さやさやと葉ずれの音も涼やかで、この樹から発散する芳香成分のため、
辺りの空気はいつも清らかになることだろう・・・。
というイメージどおり、根付いた芳樟は緑の葉がつやつやと輝き、
いつの間にか心地よい木陰を作ってくれた。
ところが、あれよあれよと驚くほど生長が早く、
何度となく切っても2階の屋根をすぐに越してしまう。

造園関係の誰に聞いても、
「この樹は公園や広い敷地に植えるもので、住宅地の庭に植えるのがそもそも間違っている。
枝が折れやすいので早く切らないと台風や強風が心配だ」と答えが返ってきた。

というわけで、まことに残念ながら切ることを決心した。
しかし、これだけ立派に育った樹を処分してしまうのはしのびない。
誰かの役に立つようであれば差し上げたいのだが、欲しい方、心当たりの方がいらしたら、
遠慮なく問合せてほしい。


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見上げても梢が見えないほどに茂った葉は、無農薬で健康そのもの。
葉や枝からはリナロールが多いホーオイルが抽出できるので、アロマテラピー関係とか、
大学の実験室、香料会社の方にいかがだろうか。


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今年の初夏に枝下ろしをしたのに、もう二階建ての屋根を越した生長ぶりだ。
樹形は根元から幹が二つに分かれ、胸高の位置でそれぞれの幹の周囲葉110センチと130センチ。
どちらも真っ直ぐで傷やこぶは無い。
最初の枝分かれの位置までは、およそ5~6メートルはありそうだ。

芳樟の名前が示すように、この樹には高貴な香りがあり、
仏像を彫ったらさぞかしありがたい御像が出来ると思う。
また、カンファーも含まれているので虫除け効果は抜群だと思われる。
たんすや家具などにはならないものだろうか。
樹肌を活かした床の間柱とか梁、門柱、製材してテーブルや炬燵板、風呂の蓋もよいかもしれない。香りのよい小箱などができたら、買いたいものだ。

それから、染料にもなるのでは? 
枝葉も樹皮もきっとしっかりした色を出してくれそうな感じがするので、染色関係の方にもどうぞ。

なお、樹の伐採は年内中の予定で、期日が決まり次第、このブログでお知らせする。
引取りに来てくださる方に限り差し上げ、発送はしない。
ご希望の方はホームページに戻って、右下の「お問合せ」からご連絡をどうぞ。

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