HOME:広田せい子のハーブガーデン

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愛しい唐辛子たち

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何故これほどトウガラシに惹かれるのだろう。

ここ10年来、世界中のトウガラシを知りたくて、情報を頼りにタネを取り寄せては、
200種を超えるホットな果実を育ててきた。
専用に借りた畑が2ヶ所あったが、老人のための施設が出来るということでお返ししたし、
今年は夏ごろには下の庭が、工事のためになくなることがわかっていた。

腰痛もあることだから、今年は止めようかなと思ったものの、
越年している数十種の株に加えて新しいトウガラシ仲間の協力があり、
やはりかなりの数を育ててしまった。
ピークの時期は過ぎたが、
まだまだ彩りも派手やかな実りの時期が続いている。
数ある中でユニークなものを紹介してみよう。


ナガ・ドーセット(ナガ・モーリッチ)

インド原産のトウガラシだが、英国のドーセット地方で栽培されている世界で1,2を争うhottest種。
これに比べたらハバネロの辛さなど・・・。
1ミリほど切り取った果皮をなめただけでも、目がくらむほどの衝撃が来る。
いったい神様は誰のために、このトウガラシを創られたのだろう。
インドの荒ぶる神々が、戦の前に自らを奮い立たせるために、この火の玉のような果実を食したのだろうか。

果実はくるみ大。照りがある濃い緑色からバーミリオンへ変化する。
とがった果実の先端が、だんだん曲線になってくるにつれて、辛味も増しているようだ。
高さは2m30センチほどで、ガラスが割れた無加温のハウスの中でも、元気で過ごしている。


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パンプキン

形がカボチャに似ているので、この名前がついたと思われる。
刻みのついた面白い形は、革のように硬い果皮で覆われ、
切ってみると果肉にはトマトみたいにゼリーが多い。
味といったら、えぐ味と苦味ばかりで、不味いのなんのって・・・・。
「こんな美味しくないものはもう2度と育てたくない!」 といい切りたいところだが、
こののっぽのトウガラシには妙に情が移って、可愛いのだ。

私は以前、これによく似た赤いナスを育てたことがあった。
ブラジル原産だったと記憶しているが、ナスとトウガラシは親戚同志だから、
区別があいまいな点があるのかもしれない。
食材だけにこだわらず、
飾るトウガラシとして考えれば、新しい花材として注目されるにちがいない。


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ファタリ

輝くようなオレンジ色の美形のトウガラシ。
ハバネロと同じキネンセに分類され、柑橘類の香りが特徴だが、油断は禁物。
やはり辛さもハバネロに近いからだ。
アメリカ南部の郷土食・ケイジャン料理によく使われる。


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アヒ・アマリロ(イエロー)

これは交雑した品種の例だ。
本来のアヒ・アマリロは、黄色の細長い形をしているのに、このような果実が生った。
おそらく、ピーターというちょっとエッチな形のトウガラシと愛を交わしたのではないだろうか、
と推測される。


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数年前アメリカの農水省から、研究用に送られてきたコロンビア産のトウガラシ。
マイルドな辛さはさまざまな料理に使え、
栽培も手間要らずで、5年目の冬を迎えようとしている。
後方にチラッと見えるのは、タイのプリッキーヌ。


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下の庭の工事のため、上の庭へグラスハウスを移動した。
そのときにガラスを破損してしまったのが、そのままになっている。
今のところ小春日和が続いているからいいようなものの、来週あたりから寒くなるという。
そろそろどげんかせんといかんナ・・・・・。

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