HOME:広田せい子のハーブガーデン

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桑の実が実る頃



昨年、7号ポットのMulberryを、地植えにした。
30cmほどのほっそりとした苗だったのに、見る見る大きくなって私の背丈を超し、
枝という枝にびっしりと実をつけている。

このマルベリーとは桑のことで、
かつては絹糸を採る蚕の食料として、各地で栽培されていた。
私が小学生の頃、まだ桑畑は残っていて、
養蚕農家だけでなく一般の々も、
蚕に対して「かいこさま」と様の敬称をつけていたのを、今でも覚えている。

6月頃に、
赤みを帯びた黒い実が鈴生りになる。
指でつまむとジュースが滲み出し、爪の先はすぐに青紫。
食べるにつれて口や舌も、何ともいえない色になり、
どんなことをして道草を食っていたかが、わかってしまたっけ。
ある時、お土産に母の手作りの体操着の胸ポケットに、桑の実を入れて帰宅すると、つぶれて白い布地が真っ赤な色に・・・。
あわてて洗濯石鹸でごしごし洗ったら、もっとひどい青黒い色になって、けっして落ちなかった。
今にして思えば、石鹸のアルカリが反応して触媒になり、色止めをしたのだろう。

そうそう、こどもたちは桑の実をクワゴといっていた。
我家のクワゴが実る日も、近いようだ。

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