HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ブルーベルが咲く春の庭



先週まで庭の中央にある西洋菩提樹の枝は、丸裸だった。
ところがしとしとと降った雨の後、
あっという間に葉が展開して、緑のパラソルを広げたかのようになった。

樹下に植えてある*ブルーベルも、
密に茂った葉の間から茎を伸ばし、蕾が現れ、
色が濃くなったと思ったら、先端に青い鈴のような花が咲き始めた。
この間は約10日間。
まるでスローモーションビデオを見ている感じだ。

イギリスの林床に咲くブルーベルに、
私は絵や小説などを通して長い間憧れを抱いていた。
その中でも、1992年にアイボリー監督の「ハワーズエンド」に描かれた、
幻想的な青い花を敷き詰めたようなシーンは、
何と美しかったことだろう。

本物に出会えたのは、翌1993年5月初旬のこと。
この花はロンドン市内の住宅地や公園の園路、田舎の森の外れなどどこにでもあり、
ドライブ中に何度も歓声を上げるほどいたるところで咲いていた。
我家の庭へはこの年の秋に、イギリスから球根を取り寄せて植えたので、
かれこれ15年ちかくになる。






今年は腰痛のため、あまり庭の世話が出来なかったが、
最低のメンテナンスとプランでも、こんな春の庭となった。

写真一枚目のブルーベルは、3枚目の右側に続き、
2枚目は園路から斜め右側を写した。
後方に写っている白い花は2週間前は雪がまだ残っているかのように、
庭全体を真っ白に染めていた。
名前は「スター・オブ・ベツレヘム」といい、
イスラエルの方からいただいたものだ。
パステルカラーの花はリナリア、縁取りはワスレナグサ。

*本来のブルーベルは、イングリッシュブルーベルといい、香りもよい。
しかし今は色も形もよく似たスパニッシュブルーベルと、両者の間のハイブリット種が混ざりあって、英国人でも見分けがつかないそうだ。
さて、このイギリスで買ってきたブルーベルは?

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