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2月の青い柳





天気予報によると、横浜地方は明朝から雪になるという。
しかし、今日は少々ヘンなものを見てしまった。
それは、2月だというのに、
銀座の柳が青々として風に揺れているのだ。
おそらく、温暖化と暖冬による影響で、
落葉せずに冬を越して今に至るという、
つまり常緑樹に近くなっているのではないだろうか。

柳は落葉樹だから、秋には葉を落とし、
春に緑の芽を吹くのが一般的なサイクルである。

そのヒントになりそうな歌がある。

夢淡き 東京    作詞・サトーハチロー 作曲・小関祐而

柳青める日 つばめが銀座に飛ぶ日
誰を待つ心 可愛いガラス窓
かすむは 春の青空か あの屋根は
かがやく 聖路加の
はるかに 朝の虹も出た
誰を待つ心 淡き夢の町 東京

この曲は父から教わった。
歌い出しはややマイナーで真面目な感じだが、
「かすむは」のところから明るい感じに転調するので、
いかにも春らしい喜びが伝わってくる。

キイワードは、
つばめが銀座に飛ぶ日は、柳の枝が芽吹いて緑色に見える頃・・・。

日本大歳時記でツバメの初見日前線を調べてみると、
東京で4月10日とある。

この歌が出来た昭和22年頃は、終戦直後だったから、
地球温暖化どころか、
ご飯を炊く燃料にもこと欠く毎日だったに違いない。
Co2や高温化の原因となる、
車や冷暖房なども皆無に等しい時代だった。
当時の平均温度は今よりもどのくらい低かったのか。
銀座の柳の正しい(?)芽吹きは、
いったいいつ頃なのだろう。

気をつけなくてはならないのは、
作詞家は研究家ではないことである。
きちんとしたデータでなく、
ムードや主観的な経験などから詩を作ることもあるから、
100%資料になるとは、限らない。

・・・・・知りたがり屋の困った癖が、また出てしまった。
いずれにしても、「2月の青い柳」は、
尋常ではないということを、私はいいたかったのだ。

   *   *   *   *   *

銀座の柳についても、興味深いことが分った。
近いうちに、今度は柳の話を。

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