HOME:広田せい子のハーブガーデン

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わがままいちご



今年も、「わがままいちご」が届いた。

箱を開けると、セロファンのカバーをかけた大きなトレイ2個に
クイーンサイズのいちごが、色も鮮やかに並んでいる。
我慢できずに一粒食べてみると、強い芳香が鼻腔をくすぐり、
口の中には甘いだけでなく、かすかな酸味も感じられる。
それにしても、何と大きないちごなのだろう。
小さめのマッチ箱ぐらいのサイズもある。
いちごのきれいな赤と大きな蕚の緑がまるで絵に描いたようで、じつに魅力的だ。

送ってくださったのは、ハーブのクラスの受講生だった小泉房代さん。
彼女は有機農法に取り組んでいる御主人と、元気な野菜を作るかたわら、
仲間たちとハーブ栽培を中心としたグループを立ち上げ、
商品開発にも力を入れている、研究熱心な農家の張り切りお嫁さんだ。

「息子が作った“わがままイチゴ”です」
といただいたのが、このいちごとの最初の出会いだった。
最近は果物までブランド化し、印象や品質をよりよくイメージさせる商品名がほとんどなのに、へたをするとマイナスのイメージを与えかねない「わがまま」と名づけたのは、どのような理由によるのだろうか。



「いちごはとてもデリケートな植物なんですよ。
甘くて美味しいいちご、病気や虫に冒されないいちごを作るのには、
いちごの立場に立って考え、いちごの気持ちになって育てること。
一般的ないちご栽培と比べると、何倍も手がかかります。
いちごの要求を聞き入れて、お姫様のように育てているので、
わがままいちごと名づけたんです」
と房代さんは、語っていた。



「おかげさまで、長男が農業をついでくれることになりました」
房代さんから嬉しそうな声の電話をいただいたのは、たしか4~5年前のことだった。
農家の後継者不足は、今や社会的な問題となっている。
しかし、小泉農園では二人の息子さんが人生の目標を持って、
農業関係の仕事に就いた。

順調に行っていることは、このいちごの味に現れている。

*お問い合わせ先
小泉農園  TEL 080-6532-5306
      FAX 044-866-7352
      取り寄せ便にも応じるとのことです。


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