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チャングムとリンゴ



私は、大の「チャングム」ファンである。
毎週金曜日の夜7時45分からBS2で始まるので、
それまでには晩御飯を済ませるようにしている。

この番組はもうこれで3回目のオン・エアーになるが、
3回見ても面白いのだから、全世界的に人気があるのも不思議ではない。

時は16世紀初頭、舞台は朝鮮王朝の宮廷。
陰謀渦巻く政争と徹底的な男尊女卑の封建的思想を背景に、
「大長令」(テジャングム)の称号を与えられた女性がいた。
宮廷に仕える武官と女官を両親とする孤児チャングムは、
母の遺言を果たすために、宮廷の女官となった。
しかし、茨の道は険しく何度となく絶対絶命の瀬戸際に立たされる。
・・・・・、
どうだろう、ストーリーのまとめがこんなにすらすらとできるのも、
年季の入ったファンの証拠というべきか。
けれども、3回目のテレビの鑑賞法は、筋書きとか誰々のファンなどというレベルではない。
もちろん、フィクションということは、重々承知しているが、
ドラマを通じて、朝鮮王国の文化を垣間見ることが面白いのだ。
例えば、当時の医療制度、漢方を基礎とする医食同源の取り入れ方、
鍼灸術の習得法と施術。
宮廷に於ける身分制度と衣裳、立ち居振る舞い、礼儀作法などなど、
興味のあるテーマが数え切れないほど、含まれている。

だが、いつもこのような硬い話ばかりではない。
昨夜の番組の中で、印象的なシーンがあった。
もともと虚弱体質で、
高潔な政治を望みながらも、腐敗しきった官僚の悪事に立ち向かう体力もなく、
心を許す腹心の友もいない王は、重い不眠症で悩んでいた。
そこで、チャングムは「王様、寝床のそばにリンゴを置いてお休みください。
リンゴの香気がお悩みを消して、ぐっすりと眠れると思いますよ」
と、リンゴの効用をすすめるのだ。
たしかに花の香りや、果物の香りで心が開き、リラックスすることによってよい眠りに入ることができることは事実だ。
このように、番組にちりばめられた暮らしのヒントは、ドラマをさらにレベルアップしている。

いよいよこのドラマも、最終回を迎える。
ここで学ぶべきテーマは、
「ミン・ジョンホ的な大きな愛のあり方」ではないだろうか。

                (自称) チャングム評論家 廣田 靚子


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