HOME:広田せい子のハーブガーデン

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カラスノカラス



我が家の前にある大きな公園には、桜と欅の並木道がある。
木枯らしが吹いた翌朝、すっかり葉の落ちた欅の梢に、
茶色の怪しげな塊が現れた。

前々から欅の梢近くに枝が差し交わした辺りで、
カラスが群れたり、バトルを繰り返していたので、
巣があるのでは?と、想像はしていた。

それはカラスの空巣だった。
直径50センチはありそうな球形で、けっこう大きい。
遠くからでははっきり見えないが、巣が茶色なのは主材料に、木の枝や葉っぱなどを使っているのだろうか。
夫が都内で見たカラスの巣は、クリーニング屋がくれる
針金のハンガーでできたカラフル・ネストで、
烏の技とは思えないアートだったという。

たしかにカラスの知能指数は高いらしく、
テレビのCM で見た、車に木の実を轢かせるカラスの話は、
ヤラセではなく実際にあった例だそうだ。
公園にはこれまで3箇所にカラスの巣があったが、
アスナロのかなり低いところにかけた巣は、
誰かが壊してしまった。
もう1本の欅のトップに作った巣は、棒も届かない高さで無事だった。
しかし、かなりナーバスになっていたのか、
やかましい鳴き声が顰蹙を買っていた。

カラスの空き巣は、使いきりかと思っていたら、
下調べのように数羽のカラスが出たり入ったりしている。
もしかしたら、カラスの世界にも「カラス不動産」とか「かぁかぁ地所」
などがあって、空き巣の斡旋業をしているのかもしれない。
春に結婚をするとしたら、出産、育児のためにもマイホ-ムハは必須条件だ。
なるほど、逆算すると物件めぐりの時期に当る。

食堂の窓の外に見えるカラスの空巣をみていると、退屈がしない。
青葉若葉で巣が見えなくなるまで、
これからどんなドラマが展開されるだろうか。

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