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ハイビスカスのちらし寿司





沖縄のハーブ仲間・翁長周子さんのアドバイスをヒントに、
ハイビスカスのちらし寿司を作ってみた。

あらかじめ寿司酢を作り、3時間ほどシラスをつけておく。
これを、昆布を入れて硬めに炊いたご飯に、さっくりと混ぜ、
冷めたら、粗く刻んだ塩漬けのハイビスカスと三つ葉を、彩りよく混ぜる。
たったこれだけなのに、こんなにきれいにできた!!!

肝心の味の方も、自画自賛ながら及第点。
上等の昆布とシラスの出しが隠し味になったおいしい寿司飯に、
歯ざわりがよく少しとろみのあるハイビスカス、香りのよい三つ葉が、
シンプルで心地よいハーモニーをみせている。

飾りにあしらった花は、
しんなりとした塩漬けの萼の先端を外側に開き、
錦糸卵を雌蕊に見立て、三つ葉の葉をあしらった。




この塩漬けというのは、
下拵えをした(昨日の12月6日を参照)ハイビスカスに、
10パーセントの塩をまぶしたもの。
ファスナーつきのビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存する。
3~5時間ぐらいで食べられるようになるので、
混ぜ寿司のほか、サラダやソース、付け合せ、漬物の色づけなどに。
酸味ととろみと歯ざわりが良いので、
そのまま漬物感覚で食べるのが、私には一番美味しい。






塩漬けの袋に、銀杏切りにして軽く塩でもんだ大根を入れ、
何回か上下を返しながら漬け込むこと6時間。
昼にセットすれば、夕ご飯のお漬物が簡単にできる。

* ローゼルという英名が日本でも使われてるが、
  私は欧米のようにハイビスカスという名前の方が好きなので、
  用いている。


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