HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ゴム靴を履いたシンデレラ

軒下に出したままだった庭用の靴を、
片付けようと手を伸ばした。
昨夜来の雨水が、靴の中に溜まっている。

水を捨てようと靴に指を入れて持ち上げる寸前、
人差し指の先に何かが触った。

?  ?  ?

硬いようで柔らかく、ぬるっとしているようでそうでもない。
でも、何か生き物・・・・。
と、冷静に(?)なったつもりでも、
中のものがチラっと見えたとたん、
体が硬直してしまった。

seiko-kaeru1.jpg


ナ、ナンと小さなガマ蛙が、こちらを見ているではないか。
皮膚の色はつや消しの黒に近いダークグレイ、
斜め後ろから見ると額の辺りは三角形で、目の縁取りは金色だ。
落ち着いて眺めているうちに、親しみが湧いてきた。

seiko-kaeru2.jpg

わが家の敷地内には、このガマ蛙一族だけで他の種類はいない。
おそらく私たちよりも早くから、ここに住んでいたと思われる。
植木鉢の下、樹の根元、草むらの中などが彼らの住処だ。

シンデレラ姫は、お城にガラスの靴を残してきたというのに、
うちのカエル姫は、ゴム靴に棲んでいた。
この靴はあなたのもの、ここに長く住んでいてね。

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