HOME:広田せい子のハーブガーデン

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庭から生まれた宝石たち

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              超激辛トウガラシとして有名になったオレンジ・ハバネロ


初秋から晩秋にかけて、庭の一画はトロピカルカラーに染まる。
というとちょっと大げさだが、
私の好きなパステルカラーとはがらりと異なり、
こんなに鮮やかなヴィヴィッドカラーなのだ。

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これまでこの季節になると、毎年自慢げに(?)紹介してきたのでご存じの方が多いだろうが、
初めて見た方に、「これは全部トウガラシなのよ」というと、びっくりする人もいる。

「トウガラシとは赤くて辛くて細長いもの」というだけしか知らない人は、
「ピーマンもトウガラシの仲間」と聞いて、
「ほんとうに?」」と疑い深い目つきをするほどだから、そうかもしれない。

それにしても、見れば見るほどユニークな色と形ではないだろうか。

15世紀末、コロンブスが困難な長旅の末に南米から持ち帰った最初のトウガラシは、
いったいどのようなものだったのか。
そして今、世界中で栽培され、各地で生まれたバラエティーの数々を見たら、
コロンブスはどのようなリアクションを示すだろうか。

宝石箱をひっくり返したようなこの楽しさを分かち合いたくて、
収穫のシーズンになると、私はいろいろな詰め合わせを作って友人や知り合いに、プレゼントしている。
いつか、あなたの所へも届くかも・・・・・・。


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2012年、ニューメキシコ州立大学で、
世界一の辛さを記録した「トリニダード・スコーピオン・モルガ」。

スコーピオンとはサソリの意味で、尻尾の一撃で死に至る毒を持っているとか。
そのぐらい恐怖の辛さなので命名されたという。
私の庭では最も辛い品種で、ちなみにスコヴィル値は2,009,231。
まだ味を試したことはない。


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「レモンの滴り」とよびたい「レモンドロップ」。
色も形もきれいで品があるので、毎年栽培している。
フルーティな香りがあるというが、どうかしら。


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「フィダルゴ・ロクサ・ガローダ・ボーデ」
アメジストを思わせる透明感のある果皮と、
ねじり細工のようなシェイプのアンバランスな点がユニーク。、
肌に触っても火ぶくれにならないなら、ブローチやペンダントにしたいものだ。


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UFO にそっくりなトウガラシなので、子供たちに人気がある。
そlのほか、「大僧正のキャップ」という名前もあり、
一度見たら必ず脳裏に刻まれるようだ。

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つやつやとしたきめの細かい表皮、
丸みを帯びてふっくらと肥えた体形はシルエットでもすぐにわかる。
セラーノは辛さも香りも平均的なトウガラシといってよく、
実際に料理に使っている人は、多いようだ。
セラーノを使って中国人の知り合いから教わった超簡単な料理は、

5ミリ角ぐらいにザクザクと切ったセラーノを、広口瓶に3分の1ほど詰め、
肩のあたりまで醤油を継ぎ足す。
日当たりのよい所に置くと発酵して爆発しやすいので、冷蔵庫か涼しく暗い所に置く。

1週間ほど過ぎたら使えるので、身近な所に置き,
自由に試してみる。
好みでガーリックを加えると、よりエスニック風な美味しさが・・・・。


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こうして極彩色のトウガラシたちをしみじみと眺めていると、時間の経つのも忘れてしまう。
それはそれでいいとして、私はスケッチをしている。
最初に輪郭を描いておき、つぎに色を塗るのだが、あのときのわくわく感がたまらない。

さて、そろそろ来年使うタネの整理をしなくては・・・・・。
こんなにきれいなトウガラシでも、「蒔かぬ種は生えぬ」ですもの。


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