HOME:広田せい子のハーブガーデン

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イースターエッグの楽しみ



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春が近くなってくると、私には溺れてしまうほど夢中になることがある。
それはイースターエッグ作りだ。
毎年のことだが、作り始めると編み物と同じように、
「あともう少し」、[ちょっとだけ…]と止められなくなってしまう。
どうしてこんなに面白いのだろう。

イースターとは、イエス・キリストの蘇りを祝う復活祭のことで、
キリスト教では重要な祝祭とされている。
信者たちは教会での式典のほかに、家庭でもお祝いを行うが、
「誕生」のシンボルである卵をイースターエッグとよんで部屋に飾り、
命の大切さをあらためて認識するのだという。

禅宗の寺の娘なのに、このようなお祝いに心惹かれ、
まねごとながら卵の飾りをしてみたのが、はまるきっかけとなった。
これまでアクリル染料やマーカーなどで細密画風の絵を描いてみたり、
玉ねぎの皮で染めてみるなど、いろいろ試してきたが、
最も楽しいのはデコパージュとでも言うのだろうか、布を張り付ける方法だ。

布といっても目の粗い布や、張りのある布は適していない。
幸いにも、若い頃からリバティーの布のコレクションをしていたので、
サンプルや端切れだけでもかなりの量がある。
タナローンというしなやかで細い糸で織り上げたリバティの布は、
色が美しく、しかも小花模様のように絵柄が小さめなので、まさにおあつえ向きといえよう。

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外は寒風が吹き荒れても家の中はぽかぽか。
おやつも紅茶の用意も済ませ、
ビル・エヴァンスをBGMに、猫と戯れながらの卵作りは、
この上もない幸せなひと時だ。
出来上がった卵は上手に仕上げたものから、プレゼントしてしまうので、
この写真はベストな卵とは言えない。しかし、雰囲気は伝わると思う。

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一喜一憂するのは、卵の下準備。
春先は若い鶏が初めて卵を産む時期だ。
小さめの可愛い卵なので、JAや直売所などで気をつけて探すことにしている。
同じようなサイズでも、ウコッケイの卵は高価なので、使ったことがないが
卵の大きさに変化をつけるなら、
ウズラの卵やアヒルの卵も加えると、面白い。

さて、肝心の卵を傷つけずに中身を抜く方法は、次の如し。

① 卵を横に置き、表と裏にキリで小さな穴を開ける。
   卵が流れ出る側の穴は直径5~6mm、
   反対側の息を吹き込む側は3~4mmを目安に穴を開けるが、思い切ってスパッと刺すのがコツ。

② 先端を少し曲げた針金を「穴に入れ、静かにかき混ぜて黄身を崩す。

③ ボウルを置き、小さしいほうの穴から息を強く吹きこんで、黄身を出す。

④ 水道の水を細くし、静かに穴を通しながらよく洗う。

⑤ 風通しのよい所に置いて乾かし、両穴を木工用ボンドと薄紙でふさいで、完成!!!。

さぁ、後は「装飾」というお楽しみタイムが待っている。



今年のイースターは、3月27日だ。

間もなく訪れる復活の日に、私はあらためて世界の平和を祈りたいと思う。

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