HOME:広田せい子のハーブガーデン

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一瞬のトワイライト・ショー

日脚が伸びた。

ついこの前までは、午後4時半といえば夜の闇がすぐ傍まで近付いていたのに、
今は夕方の5時近くでも庭にいられるほの明るさだ。
特にこの一週間ほどは春休みの頃を思わせる陽気が続いたせいか、
野菜やハーブの観察が楽しい。
菜園のネギやホウレンソウ、ディルなどが急に大きくなり、
カブには花芽が着き始めている・・・・。

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今日もちょっとのつもりでハーブ類の手入れをしていたら、日が暮れそうになった。
夕餉の支度をするために急いで家に入り、
居間のテーブルに腰を下ろして夕焼けの空を見ると、
カーテンに何か模様が映し出されている。
吹き抜けの居間には二段式の、ロールカーテンをつけてあるが、
上の部分にバラの枝のシルエットが浮かび上がっているのだ。

生なりの無地のキャンバス地に、突然現れた絵模様は、
ウィリアム・モリスのデザインによるアート・アンド・クラフトの壁紙のようではないか。
壁に誘引したつるバラの ” シャンプニーズ・ピンク・クラスター ” の枝葉が、
微妙なタッチで描かれている。

考えてみると、
ちょうど太陽が西の空に沈む時の光線が、
外壁に誘引してあるつるバラの枝に影を作ったのではないだろうか。
この家に住んで26年になるが、このような経験は初めてだ。

偶然ではない。
私がこの位置に座った時刻と日没の時刻との関係、天候や風向きのこと、
そして、例年なら既に落葉しているはずなのに、
暖冬で葉がまだ残っていたことも幸いしている。

美しいトワイライト・ショーは、瞬く間のでぎごとだった。
幸運にもこの場に居合わせてことに感謝しつつ、
何か不思議な巡りあわせのようなものを感じている。

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