HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ツタンカーメン王を想いながら

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なぜか今年はヤグルマソウが元気で、
お盆を過ぎてもまだ咲いている。
イギリスの種子を蒔いたのだが、
このブル-の美しさは、私がこれまで植えたヤグルマソウの中でも、
一番色が深いように思われる。

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その上、花が枯れそうになり始めると、
青の色が一段と冴えるのだ。

普通に考えれば、命が儚くなるにつれて、
体も弱々しくなるはずなのに・・・・・。
この花は全身のエネルギーを結晶させたのだろうか。

思い出したことがある。
エジプトの王家の谷に眠るツタンカーメン王の棺に捧げられた花が、
この青いヤグルマソウだったことを・・・・・・。

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18歳の若さで旅立った青年王は、複雑な人間関係に巻き込まれ、
けっして幸せではなかったという。
年上の妃アンケセナーメンが飾った花は、
3300年の眠りの中でどれほど彼を慰めてくれたことだろう。

カ―タ-卿が棺の蓋を開けた時にも、この花はまだ青い色をとどめていたとか…・。

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ツタンカーメンを想いながら、勝手に指が動いて、
いつの間にか出来上がったのは
ヤグルマソウの首飾りだった。

儚げな花弁は無数に重なって青味を増し、
陰翳も謎めいて、なんと綺麗なのだろう。

Heavenly blue (天上の青)とは、この色かもしれない。

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