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2014・2・14横浜北部大雪被害について③

2月16日

前日には34センチもあった雪はこんなに融け、
大雪一過の青空が美しい日となった。

さて、庭の右側にあるコンテナガーデンの植物たちは大丈夫だろうか。

この場所はL字型に配置した建物の内側にあり、
北風は建物でシャットアウトし、東南の方角に向けて開口している。
そのため、冬でもかなり暖かい。

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ニオイスミレは耐寒性が強く、一般的に言ってこの程度の雪でも平気なのだが、
重たい雪で水浸し状態だったために少し弱っているように見える。

2、3日もすれば回復するだろう。

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ローズマリーは、剪定しておいてよかった。
庭の中や擁壁に植えたもので枝の長いものは、
雪の重みでおよそ2~3割ぐらいが折れたり裂けたりしている。

軒下に鉢を置くときは、屋根からの落雪に注意が肝心だ。

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カーネーションの鳥かご仕立ては、思いのほかダメージがなかった。
一番最初につぶれるかと思っていたのに、空気を含んだ構造のせいだろうか、
ほとんど雪の影響を受けていない。

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落雪直撃の被害を受けたダイアンサスとミヨソティス・ミオマルクの寄せ植え。
切戻しをすれば何とかなりそうだ。

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友人が驚いたのは、この多肉植物を並べたコーナーだった。

このカテゴリーは寒さに弱いと思われているが、我が家ではⅰ年じゅう外に出しっぱなしだから、
抵抗力が付いているのかもしれない。

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これは2月15日のブログに記した薔薇の樹・キナモメァを応急処置した時のスナップだ。
人間だけでなく動物や植物も皆同じように、痛いのはつらいものだ。

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今までに何度も成功したことがあったので、
折れてしまった個所を、とっさにガムテープで巻いて固定してみた。
しかし、傷が深いことと若くはない樹なので、残念ながら切ることになってしまった。
ものは考えようだ。
終わったことを嘆かずに、新しく健やかな芽が出てくるのを待つことにしよう。


というわけで大雪の被害報告は終わり。
長々とした文を読んでくださってほんとうにありがとう。
少しはお役に立っただろうか。


さて、次回からは「短くて楽しいテーマで、休まずに」をモットーに書こうと思う。
どうぞよろしく。

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