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スミレの花咲く場所

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新年のご挨拶に「初摘みのスイートヴァイオレット」の写真をのせたら、
かなりの数の問い合わせがあった。

「スイートヴァイオレットが好きな理由は?」

「今頃咲くのは温室栽培ですか」

「容器栽培でないと育たないって本当ですか」

「露地植えならどんな場所が適していますか」

「苗や種の入手方法は?」

この香り高いロマンチックなハーブに、興味を持つ人は多いようだ。
こうした質問事項に一つ一つ答えるよりも、私の庭のスミレの居場所をお見せするので、
参考にしていただければと思う。


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私がスイートヴァイオレット(ニオイスミレ)に惹かれたのは、
古代から高貴な香りをもつ薬用植物というハーブ的なアプローチからだった。
しかし、長い間この花と付き合っていると、
「庭のあちこちで雑草のように咲いているニオイスミレで、
可憐な花束を作り、友人たちに贈りたい」と思うようになった。
これが目的であり、夢でもある。

日本は世界的にも有名なスミレ大国だ。
幼いころの記憶をたどれば、生家の近くにある城山には約20種のスミレが自生しており、
父から借りた図鑑を見ながら、春の来るのが待ち遠しかった。

スミレはわがままというか、妥協をしないお嬢さんだ。
よい土や植え床を準備してやっても気に入らなときは枯れるし、
種が飛んで変な場所に着地しても、そこが好きなら見事に育つことが多い。


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クリスマスローズの茂みの中で発芽したニオイスミレ。
手をかけなくてもにこにこと育ち、匍匐枝を伸ばして広がっている。
しかし、悩みのタネはオキザリスで、よく見ると大きな顔をしている。
聖域への招かざる客には、困ったものだ。


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ポメロとハコネサンショウバラの足元にできた、
1畳分ぐらいのスペースのフレグラント・パッチ(パッチとは小さな畑の意味)。
直射日光でない優しい木漏れ日と、風通しのよい場所だからスミレたちは大喜びだ。

手前の株は、宿根性のワスレナグサ。
間もなくここはブルーとパープルの、文字通り小花模様となる。


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今、一番ニオイスミレの花を摘める場所は、この大きなコンテナの中だ。
最初はバラだけを植えていたが、どこからか飛んできた種からニオイスミレが芽生え、
2月の中頃には植木鉢全体がパープルに染まってしまう。

中庭にあるコンテナガーデン。バラをメインに植えたコンテナを順に並べ、
テーマ性のあるハーブや草花を挿し色に植えこんだ。

ブルーグレイの細長い葉の植物は、ハーブとして有名な芳香性カーネーションのローズ・ド・メィ。
古典的な植物で、剪定をしなければ草丈は1メートルに伸びる。


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耐寒性の強いスミレに温室はいらない。
容器栽培も露地植えも、どちらもOKだ。
テラコッタにもよく合うので、植えだしたら通路にも並べきれなくなってしまった。


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東向きの壁に沿って、品種名がしっかりしている鉢を並べたコーナー。
こうして一個所に集めて比較しながら観察してみると、
開花期や花色、花の形などの違いがよくわかる。

このほかにも庭のあちらこちらで、細かいしわのあるあの丸い葉が芽生え始めている。

さぁ、これからがニオイスミレの季節。

まだ小さなブーケしかできないけれど、
甘い香りに包まれて大きなブ-ケを早く作りたいものだ。


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