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幸せなリンゴ

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不景気、自然災害、殺人事件、強盗、交通事故にオレオレ詐欺・・・・。

新聞を開けば、世の中には不幸なことばかり起きている。
けれども、ちょうど1週間前に出席した「ブラムリーを楽しむ会」では、
厳しい世相などどこ吹く風。
東京ステーションホテルの、おしゃれな宴会場・「ブランルージュ」には、
アハハオホホの笑い声と笑顔があふれ、
料理のおいしさとあいまって、何ともいえないほどの幸せな雰囲気に満ちていた。

メニューを眺めながら思い返してみると、
出席者は、本日の主役・ブラムリーなる青リンゴに魅せられた人たちばかりで、
いわゆるリンゴつながりの顔ぶれだ。
正確な数は聞いてこなかったが、総勢60~70人ぐらいだったろうか。

今回のスペシャルルゲストは、
遥かイギリスから来日したセリア・スチブンさんとファミリーだ。

彼女はブラムリーを初めて商品化した、ヘンリー・メリウェザー氏の曾孫に当たる方で、
同行した息子と孫娘を数えると、セリアさんが3代目だから息子さんで4代、お孫さんで5代目となる。
どんな職業でもそうだが、後継者がいないといくら立派な仕事でもその代限りとなって途絶えてしまう。
セリァさんの真摯な仕事が日本人に感銘を与えた現場を目の当たりにして、
二人はきっと Heritage (ヘリテイジ・継承、伝承 )の意義について、
深く考えたのではないだろうか。


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ロンドンの友達から聞いた話では、
「ブラムリーは誰でも知っているリンゴよ。
クッキングアップルといって、お菓子やジャム、肉料理などに気軽に使うのだけれど、
どの家でも植えているし、お安いから店でもよく売れているわ」

これほどまでに普及するのに、約200年の月日が流れた。

しかし、これほど歴史がはっきりとわかっているリンゴも珍しいに違いない。

日本に導入されてからの歴史はまだ浅いが、
このリンゴの持つ不思議なパワーが、人々の心に何かをうったえるのだろうか。
急テンポの動きを見せている。

まず、個人の熱心なファンが生まれ故郷の自治体に働きかけ、
数々の試行錯誤を重ねて生産を始めると、
第三者の立場でファンクラブが出来た。
フルーツが大好きな女性tリオの熱心な活動は、
日本国内のネットワークだけでなく、イギリスまでも結んでしまったのだ。

今回のセリアさん来日は、最初の大きめな果実を収穫したともいえる。
まだまだ枝にはたくさんの果実がついているのだから、
これからの展開が楽しみでならない.


それにしても、多くの人から愛されるこのブラムリーは、何と幸せなリンゴだろう。


* 料理の内容や詳しいことは、「ブラムリーファンクラブ」のブログをどうぞ。

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