HOME:広田せい子のハーブガーデン

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頬染めて

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「ねぇ、この前ブラムリーというりんごを見たんだけれど、ちょっと怪しいのよ」

と、学生時代の友だちから電話があった。


鬼の首でも取ったように、自慢げに話す彼女の声はいきいきと弾んでいる。

「ブラムリーは青リンゴでしょう? ま、青というのは緑色のことだけれど。

それがねぇ、赤っぽいのよ。どう? これって偽物だと思わない?」


ご注進、ご注進、とばかりに教えてくれたのはありがたいが、

そのリンゴは正しくブラムリーだ。

写真を見ていただきたい。

これは11月11日に、小布施から取り寄せたブラムリーだ。

頬を染めて晩秋の光を浴びているこの見かけないリンゴを、

ブラムリーだと見破れる人は少ないことだろう。


早生のリンゴなので9月初旬から出回るが、その頃は若々しいグリーンのドレスだった。

しかし、成熟してくるにつれてシャープな形がやや丸みを帯び、

頬には刷毛ではいたような紅の色が挿してきている。

味わってみると、あれほど強烈だった酸味がかなりマイルドに変化しているではないか。

なるほど、成熟とはこういうものか・・・。

小布施の担当者の話によると、

今年は猛暑だったことと秋口に入って急に低温になったために、色づきも濃い方だとか。


意気込んで電話をしてくれた友人は、拍子抜けのようだった。

そうだ、来年は成熟リンゴを送ってあげよう。


ちなみにこのバスケットは、私がクズで編んだもの。

リンゴとよく似合うと、自画自賛している。

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