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静かな初秋の昼下がり

[出かけるぞ。行きたかったら10分後に出発だ。水を忘れないように」

いつものとおり、突然の指令にあたふたと戸締りと猫の餌の確認、それからそれから・・・。

出発に何とか間に合って、富士急の撮影現場へ同行。

以前にも来たことがある小さな神社脇の踏み切りで、列車を待つ。


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目の前の休耕田では野の花が風に揺れ、まるで上等な花模様のハンカチをひろげたよう。


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空の青を映した露草のブルーは、儚い命の代名詞なのに昼を過ぎてもまだしっかりと青い。


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点々と水玉模様をつけたのはヒメジオン?


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イタドリの花は、こんなにエレガントだ。
白いレースの服がよく映える。

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休耕田のとなりの田には、丹精込めて育てたコメが豊かに実っていた。

時おり響くスズメ脅しの空砲が効いているのか、スズメの数は思っているより少ないようだ。


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稲作の水管理は、たいへん難しいと聞いている。

水を落として、稲刈りの日を待つ田には、ペアの赤トンボが舞っていた。


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