HOME:広田せい子のハーブガーデン

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今、私の庭は

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今朝、蝉の初鳴きを聞いた。

例年ならジージーとやかましい鳴き声のアブラゼミの方が早いのに、
どうしたわけか、
今年はミンミンゼミの方がいきなり鳴き出したのには、驚いてしまった。

早いもので、帰国してからもう1カ月になる。
旅行中は横浜の私の庭が心配でたまらなかったが、
梅雨時のため適当に降ったり止んだりしたのが、よかったのかもしれない。
それほどひどいダメージが無くてほっとしている。

ハーブや草花もシーズン最後の花を咲かせ、
夏の花壇の若手たちににステージを譲ろうとしているのだろう。
その証拠に、次に咲くはずのつぼみはほとんど見当たらない。


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久しぶりに青空を見た朝、カラッとして気持ちがいい。
私は名残の花を1本ずつ丁寧に切り取り、
青い水差しに活けてみた。

「さぁ、それでは全員集合!!
 2012年・初夏の(ちょっと遅すぎたかな?)記念写真を撮りますよ!」

大きく育ったネグンドカエデの“フラミンゴ”をバックに水差しを置くと、
花たちがお互いを引き立てあって、カラフルなアレンジとなった。


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四方見に活けたので、花器を回してみよう。

ハニーサックル、アガパンサス、ヤグルマギク、スイートピー、ヴィオラ、バラ、
ユーパトリューム、ワスレナグサ、サルビアの仲間・・・

どこにでもあるような草花だが、ちょっとばかり違うのだ。

例えば、この中に3種類のスイートピーが入っている。
いずれもクラシックな品種だが、私が毎年のように種子をまいているのは、
紅紫と青紫のバイカラーの花が咲く〝キュパーニ”だ。
花の色の優雅なこと、甘さの中に気品のある香りを備えている点が魅力だが、
その出自もロマンに満ちている。

1652年、
イタリアのシチリア島で、雑草とは違うひじょうに美しい蝶々のような花が発見された。
1695年、この花はフランシスクス・キュパーニ司教によって記載され、
今日まで花を愛する人々の花壇を薫り高い花で飾っているという。

育てて眺めるのも面白いが、花の履歴書をひも解くのも私の楽しみの一つだ。


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「あら、まぁ、ユリ組さんは、まだですよ。
ヤマユリさんやカノコユリさんたちと一緒に、この次に撮影しますからね。
もうちょっと待っててくださーい」

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