大好きな青い花
手塩にかけて世話をしてきた庭は、今が一番きれいなシーズンだ。
ブログを見てくださっているハナトモと一緒に、毎朝のどきどきわくわく感を味わいたかったのに、
PCへの取り込みがどうもうまくいかない。
先日「若手]に教えてもらった時は何んとか出来そうな気がしたが、時間が無くてやはりNG。
もともと機械に弱い上に、取り込み方を変えたので、
悲しいかな、余計分からなくなってしまった。
今はどんな状況か聞いてないが、世界中がインターネットで結ばれた頃、
進んでいる会社では、職場でPCを1人1台ずつ与えられた時期があった。
若い者たちは日頃から慣れているので、すんなりと移行できたが、
部長、局長クラスで、私のように機械類に弱いガチガチ頭のオジサンたちは、
背後からのぞかれないような場所に陣取って、ゲームで時間つぶしをしていた人もあったという。
さて、庭の写真はたくさん撮っているので、
PCのトラブルが解決したら、まとめて「ガーデンツアー」へご招待を、と考えている。
今日は前もって取り込んでおいた3枚の写真があったので、どうぞごらんいただきたい。

我が家のシンボルツリーは、西洋菩提樹だ。
この樹はハーブのご縁で、およそ20年前に南仏プロヴァンスから20本贈られたもので、
後の19本は九州から北海道の、公園や教育関係の所に寄付させていただいたが、
かなり大きくなっているのではないだろうか。
青の足元に植えたのが、ブルーベルの青い花だ。
イギリスの5月は、明るい林の中や、森の入口、住宅地の生け垣のなどを青く染め、
ロンドンのキューガーデンやウイズリーのRHSガーデンへ、青い野原を見に行く人が多い。
我が家の青い花は、花束にして友人や知人へ贈ることにしているが、
この「幸せを運ぶ青い花」を、待っていてくださる方がいるのが嬉しい。

今年は花時に雨が多くて、とても心配だった。
愛らしく気品がある花なので、
シンプルにブルーベルだけをまとめて、青いリボンを結ぶことにしている。

せっかく1年もかけて花を開いてくれたのだから、
折れたり短く切ってしまったものもたいせつに扱いたい。
バスケットにパステルカラーの花と一緒に活けて。
こうすると窓の外の景色と食卓が、さらに近く感じられる。