HOME:広田せい子のハーブガーデン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

雨の日の手紙

A子様

その後、お体の調子はいかがですか。
長い間、望んでいたことがようやく叶って、よかったですね、
ほんとうにおめでとう。
でも、油断は禁物よ。
庭を見に来るはずだった今日の約束を延期したのは、庭や階段のレンガが滑りやすいためです。
うっかりして駈け出したり、躓いたら大変ですもの。
もう少したって安定期に入ったら、いつでもどうぞいらしてくださいね。

あれほど楽しみにしていてくださったので、庭から摘んだ草花をお届けします。
ヨーロッパを連想させる野の花の雰囲気が、
リバテイプリントのよう、と友人がよろこんでいましたが、いかがでしょうか。


2012_0417_140555-R9326089_convert_201204300938.jpg

:せい子の部屋青い花

* 庭から摘んだ草花で作る花束は、自作自演とでもいおうか、気楽に好きなように作る。
4種の勿忘草、プリムラ・ブルガリス、ムスカリ3種、プリムラ・オーリキュラ、アスペルラ・オリエンタリス
ヴィオラ2種を水揚げしているところだが、自然の色の美しさにあらためて胸が熱くなった。


それにしても、今の季節は草花の生長が早く、朝と夕方ではびっくりするほどサイズが変わるんですよ。
毎日の様に変化してゆく庭をを見ていると、必ず思いだす映画があります。

バーネットの有名な児童文学の‘THE SECRET GARDEN’((秘密の花園)を、
読んだことがあるでしょう?
私も少女時代にこの本を読んで、感激したものでした。

これを映画化したのが、あのフランシス・F・コッポラです。
同タイトルの映画は彼が総指揮を取り、
アグニエンシュカ・ホランドというヨーロッパで初の女性監督によって、ハリウッドで製作されました。

楽しみにしていたので初日に出かけたものの、原作から受けた感銘が強かったために、
スクリーンの映像になかなかなじめなかった記憶があります。
特に、ネグレクトされたままの(無視されて手入れもなにもされていない状態)花園が甦えるシーンは、
早送りで撮っているために、嘘臭くて嘘臭くて、たまらなかった・・・・。
あぁ、この女性監督はガーデニングをしたことがなく、頭だけで考えている・・・・。

ごめんなさいね。昔話に熱が入ってしまって。

ところが、あれ以来、よーく観察していると、あの映画ぐらいの育ち方はないこともないと、わかってきました。
特に今年のように暖かい日と雨の日が交互に続くと、伸びが早いようです。
忙しすぎた若い頃には、気がつかなかったことです。

せいこの部屋ガーデン

*雨上がりの庭。居間から見えるこのアーチには、左右からロー・ブリッターとレディ・ヒリンドン、
上からはポールズ・ヒマラヤンムスクの花が垂れ下がり、豪華に咲きそろう。
後方に見えるのは、30歳近い武者立ちのハコネサンショウバラ。


雨の日を嫌う人が多いけれど、私は好きです。
気持ちがゆったりとして、生き返るような感じがするのは、草花と同じ様なサイクルになっているのかしら。
今日は庭仕事がOFFになったので、
裁断したままになっているスカートを、仕上げるつもりです。

今度いらしたときは、スカートのお土産を楽しみにしていてくださいね。
もちろん、おなかが大きくなっても大丈夫なように、ウエストはゴムにしておきましょう。

それではお母様によろしく。どうかお元気でね。


                            すみれが丘のおばちゃまより


HOME : TOP

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。