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求む マルタゴンリリーの球根

あれほど暑かった日が、遠い日のように思えるこの涼しさ・・・。

今夜は肌寒いという感じで、蟋蟀(コオロギ)のBGMがぴったりだ。

今年はあまりにも異常な気候が続いたために忘れかけていたが、

このぐらいの外気温がノーマルだったのだ。


さて、残すところあと3か月。

10月の庭仕事は気合を入れないと、花咲き花香る春は来ない。

秋まきのタネや苗、球根類の手配はおおかた済んだが、

どうしても見つからない球根がある。

数年前から原種系のユリに惹かれて、入手できる限りの品種を植えてみた。

庭を彩ったユリの数々には、豪華な、薫り高い、ロマンチックな、神秘的な,高貴な、

などなどの形容詞が当てはまる美系ユリばかりだ。

なかでも大好きなマルタゴンリリーは毎年植えてきたのだが、

美人薄命の諺どおり、悲しいかな、2~3年で半分は消えてしまう。


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花のサイズは手のひらを丸めたぐらいで、思ったよりも芳香が強い。

チャーミングポイントはくるりと反り返った花弁だ。

まるで天使の羽のように見えて何とも愛らしい。

淡いピーチカラーのジギタリスと合わせたら、お互いに引き立てあって優しいコーナーができた。

どちらも無限花序なので下から咲きあがっていくため、開花期間が長い点も嬉しい。


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花の形もさることながら、

マルタゴン(Marutagon)という言葉の響きには、ロマンがある。

中世の頃、聖地巡礼に訪れるキリスト教の信者たちを護衛し、

病気や怪我の手当てを主に行う修道会がエルサレムに誕生した。


のちにテンプル騎士団、ドイツ騎士団と並ぶ三大騎士修道会に数えられたが、

数奇な運命をたどることによりマルタ島を拠点に活動していた。

現在は国家を失い、ローマ市内に駐在所のようなものがあるという。

興味深いことに、国連は特別の恩典でこの国の存在を認め、

正式な名称は、「ロードス、およびマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会」という。

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ピンク色のマルタゴンリリーもある。

同じピンクの花でもオリエンタル系のユリとは、ニュアンスがかなり違う。

来年はもっと植えたいと思っていたのに、いくらネットで探しても残念ながら見つからない。

どなたか、マルタゴンリリーの球根の販売先をご存知のかたがいらしたら、

教えていただけないだろうか。

来年の私の庭は、

バラやニオイスミレ、ワスレナグサ、ユリなどが香るヒーリングガーデンを考えている。

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