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エキナセアと寄居中学校

夫は1枚の写真を撮るとき、
ロケハンなしで一発で決めることが多い。

しかし、初めて訪ねる路線や場所では、彼なりのイメージを表現するために、
できるだけロケハンを欠かさないようだ。

例えば、線路に沿って生活感の強い細い路地を抜けてみたり、
高台を見つけて、列車の俯瞰撮影を試みたり、
さまざまなシチュエーションを想定し、撮影場所を決めるまではかなり動きまわる。

私はこのロケハンが面白くて、よく同行させてもらう。
車窓から各地の植物を眺めることができるからだ、


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秩父鉄道の撮影中に私が見つけたのは、
ピンクの花がまるで絨毯のように、びっしりと植えられたフィールドだった。
ユニークな花なので、遠くからでもエキナセアだとはっきりわかる。
和名をムラサキバレンギクというが、ハーブの中でもかなり通な人の好みだ。
撮影を済ませてから、今度は近くまで寄ってみると、看板がでていた。


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「緑の学習ファーム・寄居中学校」とある。
そういえば、大きな学校の前を通ってきたが、あの学校の実験農園なのだろうか。

エキナセア(Echinacea)は北米原産の薬用ハーブで、
アメリカのハーブ雑誌には必ずといっていいほど大きな広告が出ている。

先住民たちはこのエキナセアの葉や茎を噛み砕き、
その汁を傷の手当てや解毒、咳止めなどに用いたという。
現代では免疫を高める効果があることが解明され、大いに期待されている薬草だ。
日本では、花が美しいので花壇のアクセントやドライフラワーなどに利用しているが、
これだけの広い農場で採れたエキナセアを、寄居中学校ではどのように利用するのだろうか。


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中学校へ電話をしてみた。

担当の先生はあいにく不在だったが、同僚の先生が親切に応対してくださった。

当中学校では、植物を育てることによって自然とふれあい、
収穫の喜びを体験することが、癒しにつながることとして、数年前からこの授業を続けている。

これまでナスやキュウリを育てたことがあり、これからはB級グルメの例のように、
ハーブで町起こしも考えているとか。

なるほど、なるほど。

エキナセアで町おこしはいいかも。
ただし、薬効があるというのは素人が使い方を誤ると、毒薬になることが多い。

エキナセアは耐寒性が強く夏の暑さにも負けない育て易い多年草だ。
人目を引く派手な花は、開花期間も長く、ほかにも珍しい色や形の栽培品種も多い。
グリーンベルトや小公園、役所や広場の頬か希望者の庭などに植えると、
寄居の町が花の記憶とともに印象付けられるに違いない。

どうか頑張ってほしい。
担当の先生と世話をしている生徒さんたちによろしく。

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