HOME:広田せい子のハーブガーデン

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アンズの楽しみ

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今年も信州の農園から、アンズが届いた。
宅急便の青年が[いい香りですね]と言いながら手渡してくれたように、
箱を開ける前から、フルーテイーな香りが玄関に漂っていた。


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園主の小林さんは研究熱心な方だ。

RHSJ『英国王立園芸協会日本支部)の、
キッチンガーデンクラブで講義をしていただいたご縁で、
採りたてのサワーチェリーとこのアンズを、分けていただけることになった。

ごいっしょに農作業を続けてきた奥様も素敵な方で、
交わす言葉の端はしにも、夫への信頼と尊敬が込められている。
こういうお宅で育てられた果物は、さぞかしお美味しいに違いない。


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予感は見事に的中した。

樹の枝で熟れたアンズは温かみのある橙色で、
ふっくらとしたお尻にそばかすが出る。
割れ目のところにナイフの先を充てれば、気持ちがいいほどパックと割れる。


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一番美味しいと思う食べ方は、何といっても生食だ。

めったに出回らないアンズをスーパーで見かけ、
さっそく買ったはいいものの、最初の1個で幻滅したおぼえはないだろうか。

香りどころか、サクッとした食感の後に続く、
あのねっとりとまとわりつく果肉の甘さがないのだ。
おそらく完熟では輸送中に傷むので、早採りを出荷するのだろうが、
「アンズって美味しくないね」という人に、
ぜひともこの小林さんのアンズをたべさせたい。

彼の話では、この品種は生食と加工用の兼用品種だそうで、
生食用の一回り大きい果実を数個入れてくれたが、残念ながら傷んでいた。

私が住む横浜では、ウメ、アンズ、モモ、サクラの順に花が咲く。
アンズはガクの部分がダークピンクに色づくうえに、枝いっぱいに花が咲く。
隣の息子の家にも1本あるが、その生長の早さには驚いてる。

生食用の残りはひとまず冷凍し、食べる分だけジャムにしているが、
仕上げにコニャックを加えると、ケーキのトッピングや紅茶に加えるなど、
美味しさの範囲が広がって楽しい。さぁ、次は?

6キロのアンズで、私はささやかながらも大きな面白さを味わっている。


※ ひと足早い夏休みでした。
その間のことも順次書くつもりなので、どうぞお楽しみに。

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