続 ・ ワスレナグサの不思議 ?

4月21日のシーン。第1回目のパープルピンクのチューリップが咲いている。
前回このワスレナグサの2段植えを記したら、いろいろな反響があった。
まず、ある園芸家が私と同じくワスレナグサとチューリップと混植したら、
ワスレナグサばかり大きくなって、思った通りにならなかったとのこと。
やはり、切り花用の種子をまいて植えていたという。
それから、同じ様な植え方にトライしたイギリスの友人から、
写真が届いたのは紹介したとおりだ。
薔薇の下草として植えた人からもお便りをいただいた。
色と言い、花の持つフィーリングと言い、
確かに薔薇を引き立てるのに最適の取り合わせだ。
花屋で買ったふつうのワスレナグサを使ったが、
なぜか今年は草丈が30cmのジャンボサイズに成長し、気味が悪いという。

5月1日のシーン。小雨の中で花いっぱいのこのコンテナは豪華に見える。
2番目の黄色系チューリップ、3番目のパープルピンクも咲きそろった。

そして今日、薔薇のアーチには完成直前のベーコンがぶら下がり、
奇妙なシーンが展開している。
ベーコン作りは冷たい風に当てて乾燥させるのが秘訣だから、もうギリギリの段階だ。
これが今シーズン最後の作業となる。
なぜここに下げているかですって?
昼はカラス、夜は猫に狙われるので、ここが一番の安全地帯というわけ。
ワスレナグサやチューリップとは何の関係もない。
それにしても、この青い小さな花があちこちで元気に咲いたというのは、
地球の温暖化と関係があるのだろうか。
耐寒性が強い花だから、不思議なことである。