HOME:広田せい子のハーブガーデン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

春風が鳴らす 青いベル

先日の雨は強い風も交じった、春の嵐だった。

けさはピカピカの青空で、庭の緑が一段と輝いて見える。
何んとなく湿ってる長靴をはいて庭へ出ると、
西洋菩提樹の下に植えてあるスパニッシュブルーベルが、
七分咲きで微笑んでいた。

朝日を浴びた花の色は青みを増して、
風が吹く度に小さな鐘を鳴らしているようだ。


2011_0424_150252-R9323343_convert_20110427020736.jpg

2011_0424_150346-R9323345_convert_20110427020518.jpg

庭のシンボルツリーの根元を、この青い花で囲んでから10数年になる。
丈夫な球根でよく増えるので、これまで何人の家へお嫁入りしただろうか。

年を経た球根は丸い形だが、
分けつしたまだ若い球根は、真ん中が少しくびれた細長い形で、
片方に細い根が頭髪のようにぽさぽさとついる。

めったにないユーモラスな形だが、
私はいつも「佐藤工業」のマークを思い出す。
よく新聞の3行ぐらいの広告に出ていたので、
覚えている方には懐かしいかもしれない。

2011_0424_102030-R9323340_convert_20110427021031.jpg

イギリスで見るブルーベルは、もう少し青みが強いような気がする。

土のPHによるのか、水も関係しているのだろうか。

それともスパニッシュブルーベルとよばれているこの品種と、
本来のイングリッシュブルーベルとの交雑種が生まれているのか・・・。

イギリスでは、明るい森の中や、道端、お屋敷の生け垣の下草、
野原などに雑草のように生えているごくありふれた春の花・・・。


2011_0424_101612-R9323332_convert_20110427021929.jpg

春の嵐で倒れてしまったが、これがイングリッシュブルーベルだ。

スパニッシュと比べてみると、花つきも儚そうでロマンチックなふんいきがある。
ただし、今年は球根の更新をしたことと、密植、肥料のやり過ぎ、温暖化などの理由から、
「お嬢様ブルーベル」になってしまった。

もともとは野の花だから、ちやほやしないことが一番のコツ。
来年は構わないで、眺めていることにしよう。

HOME : TOP

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。