HOME:広田せい子のハーブガーデン

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恩師の無事を祈りながら

東北、北関東を襲ったあの惨事以来、
さまざまなな手立てを用いて、
岩手県や宮城県、福島県の主だった友人や知人の消息を求めてきた。

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その結果、今のところ唯一人を除いては何とか無事であることがわかった。

そのただ一人とは、
宮城県本吉郡本吉町津谷松尾9-1にお住まいの恩師・菅原俊彦先生である。

私がハーブに興味を抱き、自分流ながら勉強を始めたのは、
生物を教えてくださった菅原先生のおかげだ。

一般的に、先生を好きになるとその学科の成績が上がると言われている。

大学を卒業したばかりのほやほや先生に、女子生徒はみんな「お熱」で、
(あぁ、何と懐かしい言葉だろう!)
私もその一人だった。

先生にこちらを向いてもらうには、
いい成績を取る。テストで頑張る。わざと難しい質問をする・・・。

気がついてみると生物の成績がぐんと上がっていた。
中学2年生の頃から植物採集や分類などを始めたのも、
今にして思えば、先生に認められたいからだった。

真っ先に、高校合格や短大入学の報告、
初めての著書をお送りしたのも、菅原先生だった。

もう何年になるだろうか、

奥様が気仙沼で揚った旬の鰹や、秋刀魚を送ってくださり、
私からは奈良の柿の葉寿司をお送りするのが、嬉しい季節の挨拶となった。

地図で調べると、先生のお宅は浜辺から1キロもない。
この距離ではあの悪魔のような大波に一瞬に呑み込まれてしまったのでは・・・・。

いやいや、そんなことは無い、無いに決まっている。
スポーツマンの先生だからきっと警報を聞いてすぐに退避なさったにちがいない。

刻々と取材が進むテレビの画面を注視しているうちに、
思わずため息が漏れ、涙がこぼれてくる。

パソコンに入力して消息を調べると、同じ名字の列が続く。
もしやと期待をしても、肝心の文字を素通りしてしまう悲しさ・・・。

もしも最悪のことが判明するかもしれない画面を開くのが、恐ろしくてたまらない。
テレビを見るのも、つらくなってきた。

お元気なことがわかるだけでいい。

お願いします。


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