HOME:広田せい子のハーブガーデン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キャス・キッドソンみたいな色遣い

P1130885_convert_20101207215344.jpg

昨年3株だったクランベリー(ツルコケモモ)が、大きな株に育った。
植え替えたいが、植木鉢をいくつも並べるのは野暮だし、場所を取る。

ブルーのペンキを塗ったワイン用の木の箱があったのを思い出し、ゆったりと植えてみた。

思った通りのびのびと育ち、初夏に面白い形の白い花が咲いた。
小さなその花は、咲きだす前から反り返ったような複雑な形をしている。
写真を撮っていたのに、見つからないのが残念だ。
落ち着いて探して、ぜひお見せしたい。

調べてみると、蕾の状態形が鶴(Crane)に似ているので、
また、鶴が好んで食べる果実なので、Crane berry とよぶようになったという。

綺麗な紅色のつぶらな実をつけたクランベリーは、アメリカの沼沢地で栽培されている。
その収穫法というのが、じつにユニークだ。
周囲を固めたクランベリー畑に水を張り、樹を激しく揺する。
するとパラパラと実が落ちて水に浮いたところを
専用の作業車で集めて行くのだから、さすがアメリカはスケールが違う。


なつかしい思い出がある。
学生だった1960年代に、アメリカのセレスティアルという会社から、
カラフルな絵柄のハーブティがシリーズで売り出されていた。

その中に、クランベリーティがあった。
あいまいな記憶だが、箱には長いスカートにベストを着た少女が、描かれていた。
バックは湖(?)に、小舟を浮かべている絵だったような・・・。

説明文を辞書と首っ引きで読んだ記憶があるが、
覚えていたのはたったの二つだけ。

クランベリーには利尿作用があることと、
craneberry patch のパッチは小さな畑の意味で、
あの時点ではパッチワークのパッチと同じとは知らなかった。

この箱を選んだとき、頭の中にはクランベリーと水という潜在意識が働いたのだろう。

けれども、こうしてあらためて眺めてみると、キャス・キッドソンの色遣いによく似ている。

さらに、図案的にみると Liberty 社の定番となっている Wiltshire のモデルはこれではないか。

秋の夜長にああでもない、こうでもないと、素人が御託を並べているときが、一番楽しい。

HOME : TOP

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。