HOME:広田せい子のハーブガーデン

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小さな優しいスイス土産

スイスでの撮影を終えた夫が、日に焼けた顔で無事に帰宅した。
74歳という年齢を考えると、
少々どころか、かなりきつい仕事だったっと思うのだが、
いつもと変わりなく、もう翌日から仕事を始めている。

最初に彼がスイスへ撮影に行ったのは、1968年の秋のことだった。
当時は1ドルが360円。
外国へ行く人はまだ数が少なく、「外遊」と言う言葉が生きていた。

スイスエアーの南周りで行ったのだが、夜の出発にもかかわらず、
羽田まで見送りにきてくださる方が多く、
飛行機が動き出した時には送迎デッキから、
「万歳」を三唱どころか、十唱ぐらいしたのではなかったろうか。

このときのお土産は、本場のチョコレートだった。
それまで見たことも味わったこともない、素晴らしい香りがするいろいろな種類のチョコは、
ハーブとスパイスへの関心をさらにかきたててくれた。

彼はあれから数え切れないほど外国へ行ったが、
優しさのこもった今回のお土産は、とても嬉しかった。


P1130099_convert_20100704104544.jpg

「はい、お土産だよ」
とポケットから取り出したのは、手帳に挟んだタイムの押し花だった。
標高2000メートルの岩場に根を伸ばして、張りついていた野生のタイムだという。
顔を近づけると、細い小枝なのに凛とした芳香をただよわせている。
おそらく、Thymus quinquecostatus (イブキジャコウソウ)の仲間だと思われる。

私は、スイスではチューリッヒとジュネーブしかまだ行ったことがない。
アルプスのお花畑はいつでも行けるから、後に回して・・・・と、いつも優先順序を決めてきたが、
思いがけないアクシデントや、私のように腰痛で悩むようになることもある。

思い立ったが吉日、「スイスへ行くゾー」

タイムの押し花から、次のお楽しみのヒントを見つけた私である。
  

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