
朝1番の楽しみは、庭の西洋菩提樹の芽ぶきを見ることだ。
裸だった木の枝に、上等な緑色の服を着せている奇特な神様がいらっしゃるのだろうか。
青空を背景に、ぱちり!

枝先のほうから、全体に緑のヴェールをかけてもらい、見違えるようなハンサムに。

フランス革命250年を記念して、
南仏プロヴァンスのビュイレバロニ―から、私に贈られた20本の1本がこの樹だ。
九州から北海道までの幼稚園や公民館、幼稚園、植物園などに寄付をした19本は、
健在だろうか。
横浜市南区にある「こども植物園」へプレゼントした、西洋菩提樹はかなり大きく育っている。