HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ど根性ローズマリーが開花

何年か前に、ど根性大根が大流行した年があった。
悪条件に耐えて日に日に生長してゆく姿に、人々は大感激したが、
身近なところにも似たような例があった。・

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わが家の隣の擁壁に身を寄せて、空中で育っているのはローズマリーだ。

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誰もこんな場所に苗を植え付ける人はいない。それに植え付けること自体がかなり難しい。
それなら、風で飛んできた種子がこのコンクリートのくぼみに着地して、
幸運にも育ったものと考えられる。

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夜でもコンクリートの温度が下がらない焦熱地獄のような夏場、
冬は冷え切ったまま温度が上がらない冷蔵庫のような寝床で、
いったいどうして過ごしたのだろうか。
水を上げたことも肥料を施したこともないのに、じっくりと伸びて、
1週間ほど前に、初めての花が咲いた。
青みを帯びたパープルの中に、
かすかに薔薇色が潜んでいるロマンチックな花の色から推測すると、
近くに植えてあるマリンブルーとマジョルカピンクが両親ではないだろうか。
香りは、凛とした気品のあるグリ-ンノートだ。

挿し木で増やすときは、「ヴィオラヒル」という名前はどうだろう。
この町の住所が「すみれが丘」だからだ。


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この根張りを見ると、植物の生命力の強さが伝わってくる。
誰に教わったわけでもないのに、
根をコンクリートの割れ目の中に延ばして、水分を吸い上げているのだろう。

コンクリートの中の石灰分が、ローズマリーの故郷の土と似ているのかもしれない。

がんばってね、ど根性ローズマリー!

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