HOME:広田せい子のハーブガーデン

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スミレ色の小鳥

私は、今悩んでいる。
悩みの種子は私の心の中に入り込み、
台所で皿洗いをしている時も、
庭でハーブコンテナの植え替えをしている時でさえも、頭の中を支配してしまう。

昨夜は夢の中に現れ、私にすり寄ってきた。
次の瞬間、やさしく胸に抱き寄せて頬ずりをする私・・・。

どうしよう。
明日は夫が出張から帰ってくるので、決断するなら今日しかない。

な~んて書くと、タイガー・ウッズの不倫物語のようだ。
残念ながら、相手はもっともっと素敵な彼(あるいは彼女?)である。

一昨日、近くのホームセンターへ、金魚用の水草を買いに行った。
水草のパッキングを待っている間、
隣の小鳥売り場をのぞいたのが、運命の分かれ道だった。
ガラスで仕切られたそのコーナーにはミニウサギの赤ちゃんやら、
オカメインコ、サクラブンチョウ、ボタンインコ、ジュウシマツなどの雛が並んでいる。
誘いこまれるように近寄ったら、ケースの中から餌をねだって泣いている小鳥に目が止まった。
まあ、なんて愛らしいセキセイインコの赤ちゃんだろう。
羽が生え揃ったばかりの雛の色は全体に淡いスミレ色といおうか、今までに見たことがない上品な色をしている。


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「すみれガ丘」に住んでいる「スミレ大好きおばさん」が、「スミレ色の小鳥」と出会ったのも、何かの巡り合わせ。
家へ連れて帰って飼いたいなぁ・・・」

小鳥を手のひらに乗せて餌をやるときの甘えた鳴き声と羽をばたつかせるしぐさ、
妙に熱っぽい体温、細々としたした華奢な手足・・・・。
小鳥と暮らした若い日の思い出がよみがえってきた。
そして、次の瞬間、頭のスクリーンに手乗りの小鳥に話しかける老女(私)の映像が現れた。
そう、今の私には小さくて愛するものがほしいのかも・・・・。

値段は2400円だから高くはない。しかし、ほかの人に買われてしまう可能性が強い金額ではある。
一般的に、生き物を飼うときには、家長の許しを得なければならない。
長期に及ぶ協力と、時は忍耐が必要とされるからだ。
我が家の場合は、夫に申請をしたとしても、直ちに却下されそうな気がする。


夫はこれ以上ものを増やすな、これ以上生活を複雑にしたくないと、常日頃言っている。
また、のら猫にやられることを案じ、思い立ったらすぐに旅行へ出かけられないことを理由にするだろう。
が、鳥籠を吊るせばのら猫は飛びつけないし、急な外出の場合は隣の長男の家へ頼むことができる。

小鳥の世話なら、心配はいらない。
小学校の頃からアヒル、ニワトリ、チャボ、ハトを飼ったことがあり、
上京して学生時代からOL時代にはブンチョウ、ジュウシマツ、セキセイインコ、ベニスズメなどがルームメイトだった。
とりわけセキセイインコとの付き合いは長く、結婚してからも交配によって生まれた雛を手乗りにしたり、言葉を教えたりしている。
青いセキセイインコが生まれないかと抱卵するたびに期待をするのだが、生まれるのはいつも黄色と緑色の丈夫な健康種に決まっていたっけ・・・・。

そうだ、いっそ買ってしまって、事後承諾としたらどうだろう。でも、これは衝動買いなのか・・・。
一人でぐだぐだ悩んでるよりも、飼った場合に預かってもらうことになるかもしれない隣家のお嫁ちゃんに電話してみた。
「じゃ、お父さんが帰ってくるまで売れていなかったら縁があることとして、飼われたらいかがですか」

そうねえ、少し頭を冷やすことも必要だ。
かのじょのいうとおり、売れていたら縁がなかったとして、諦めもつくというものだ。

夫は明日帰ってくる。

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