HOME:広田せい子のハーブガーデン

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年の初めに

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明けましておめでとうございます。
どうぞ皆様にとって幸多き年でありますようにと、
お祈りいたします。

今年は寅年。
京都の友人から、干支にちなんで寅の伏見人形をいただいた。
この土人形のルーツは古く、日本書紀に記されている第11代垂仁天皇の御代まで遡ることができるという。


古いオルガンの譜面台に飾ってみると、何とチャーミングなアートだろう。、
シンプルな形といい、鮮やかな色彩といい、
見れば見るほど作った人の遊び心が伝わってくる。


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このタイガーは、段だら縞の立派な尻尾を背中に背負い、
山吹色のボディスーツには、渦巻き模様のアクセントが入っている。
メイキャップが、凝っていて、
まぶたにべたりと塗った緑色のアイシャドウ。
ネイルの色は、ターコイズブルーだ。

目がぱっちりと大きく見えるように、まつ毛をカールしてまでお洒落をしているのに、
何んと鼻の頭の黒いのが玉にきず!

思わず、笑いを誘われてしまう不思議な魅力を秘めた人形といえよう。

虎といえば、百獣の王のライオンと並び称される獰猛な動物だ。
今では各地の動物園へ行けばかならず見ることができるが、
この人形を作った職人たちは、虎についてどれほどの知識を持っていたのだろう。

虎は南洋の密林や山麓、シベリアなどに分布するそうだが、
16世紀の朝鮮出兵の折に、加藤清正がチョウセントラを生け捕りにして連れ帰り、
大阪城の豊臣秀吉に献上した話は、よく知られている。
それにしても、一般庶民の目にすることは叶わなかったと思えることから、
この虎はおそらく職人たちが楽しみながら創り上げた、空想の産物ではないだろうか。

寅年は衣食住に困らないという。
虎の持つ力強いパワーを発揮して、
出口が見えないほど暗雲垂れ込める不景気を、ぜひともやっつけてほしいものだ。

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