HOME:広田せい子のハーブガーデン

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危機一髪で上出来の渋皮煮

今年は、3回も栗の渋皮煮を作った。
1回目は上出来で、33個の栗が2日で食べつくされた。
嬉しくなって、明日の急な来客にお出しし、残りをお土産にしようと、
上等な丹波栗を探しに出かけたのが、夕方だった。

夕食後、夜なべ仕事で、栗の皮を剥いた。
栗をお湯につけ、鬼皮をやわらかくしてから剥くのだが、
渋皮を傷つけると、中身が出てしまう。
包丁の力の入れ加減がむずかしいので、この鬼皮剥きが一苦労だ。

日付が変わった頃、剥き終えた栗が33個。
フィスラーの寸胴鍋に入れてゆっくりと温度を上げていき、 
渋皮が服を脱ぎたい気持ちにさせるのがこつだ。
何回も茹でこぼしては、新しいぬるま湯に浸ける。
その都度、渋皮の表面に付いた汚れを親指でこすりながら取り、
また、火にかけるのだ。

次に作っておいた砂糖を煮溶かしたシロップに浸け、栗を入れてとろ火で火を通す。
そのまま煮続けるのではなく、ふっとうしたらざるで栗とシロップに分け、
シロップを少し煮詰めてから栗を再び入れて、ゆっくりと煮る。
これを4、5回繰り返す。
こうしてゆっくりと濃い甘味をにじませていくのだが、
気持ちが焦っていたために、出来上がりは、残念ながらよい結果ではなかった。
茹でこぼしの時間が短かったのと、シロップで煮る時も時間短縮をしてしまい、
苦味の残る硬い皮のままのできあがりになった。

そして、3回目のリベンジを行った。
今回は時間と手間をかけて、いよいよゴール寸前の時、
「楽勝」と気が緩んだのがいけなかった。
金魚に餌をやらなかったのを思い出し、
玄関の外に置いた大きな水槽で、金魚と遊び始めた。
しばらくして、カラメルの匂いに気が付いた。
「キャー」とあわてて台所へもどり、ガス台を見るとまさに焦げる寸前ではないか。
思わす薬缶の水を加え、鍋をゆすった。
じゅうじゅうと音を立てて、ようやく収まった鍋の中には美味しそうな栗がごろごろしている。

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R9321878.jpg
一口食べてみたら、うーん、最高!!!
まさに、失敗は成功の元だ。

タルトタタンも失敗が原因で、あんなに美味しいお菓子が生まれた。

危機一髪で幸いにも、よい結果になったが、あと5秒遅かったら、
私は泣いていたかも・・・・。
この美味しい栗の渋皮には、お正月用にとっておき、
失敗談を語って聞かせ用と思う。

お知らせ
今日の午後より3~4日ほど、PCを入院させます。
退院したら、また書きますので、どうぞよろしく。

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