HOME:広田せい子のハーブガーデン

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ネルとフラノ

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初めて入った喫茶店は、妙に天井が高くて、音楽もない殺風景な雰囲気だった。
何か読むものがあれば時間もつぶせるのに、今日は小さなバッグにしたので何もない。

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仕方なしに室内を眺めていたら、壁にかけられた絵といおうかポスター(?)に、目が止まった。
それはコーヒーを淹れている図で、細かい泡が美しい。
コーヒーフィルターの足元に、Nel drip coffee と書き文字が斜めに入っている。

父もコーヒーに凝っていたので、ドリップ式が一番だと常日頃語っていた。
何故かというと、ネルという木綿は繊維が長い。
だから、こまかく挽いた珈琲豆をネルのフィルターに入れて熱湯を注ぐと、時間をかけて
美味しさを抽出することができるのだという。
それよりも、私は nel というスペルがあるのに驚いていた。
格子柄のネルシャツ、子供の頃着ていたネルのパジャマ、映画で見たネルの紅い腰巻・・・・。
なぜか合羽やカステラなどのように、オランダ語から日本語になった言葉か、あるいはどこかの方言などと軽く考えていたからである。


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帰宅するなり、すぐに調べてみた。
何とネルとは、英語だった。羊毛で織った flannel (フランネル)に似せて、木綿の織物を毛羽立たせた布地をネルというとある。
そして、ブレザーコートやスーツ、ズボンなどに使われているフラノ(Flannel)は、同じスペルでも耳で聞いた発音からの派生語で、羊毛のしっかりした織りを指す。

フランネルつながりで、これはフランネルソウ。
花弁や茎葉にうっすらと生えている産毛がフランネルの感触に似ているからつけられた名前に違いない。
第一印象ではキク科だとにらんだが、参考書にはセリ科とある。
本当かなぁ。


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洗面所に飾ってもうだいぶ経つフランネルソウ。
このまま行けば素敵なドライになりそうな感じだ。

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