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逃げないめんどり

R9321356、090718、

テラコッタ製の雌鶏(めんどり)を花壇の前に置いてみたら、
小鳥たちが遊びに来る数が、増えたような気がする。

今日のお客様はキジバトだ。
撒いておいた古米を、雌鶏に負けないように、せっせせっせとついばんでいる。
それにしても、この雌鶏は細部のデテールをかなり省略しているのに、
こうして庭に配置すると、まさに生きているようだ。
やはり、ジムキーリングによる作家ものは違う。

園芸を楽しむ人なら、誰でも Whichford Pottery の植木鉢を欲しいと思うに違いない。
ここで作られた鉢はデザインがお洒落で、
この鉢が数個あるだけで、その庭の印象ががらりと変わるのだ。
何よりも植物がよく育ち、霜保障がついているように寒さにも強い。
今もあるかどうか分からないが、
ジム・キーリングのアトリエというか窯元を訪れたときに、
この雌鶏とナメクジ取りの壷を求め、機内持ち込みにして帰国したことを思い出した。

この雌鶏は逃げないので、庭のあちこちに移動させて、アクセントにしている。

ちなみに庭に来る鳥を数えてみた。
シジュウカラ、コゲラ、メジロ、カラス,スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、オナガ、カワラヒワ、モズ、
キセキレイ、キジバト、ドバト、ツグミ、ジョウビタキ、コサギ、ツバメ、・・・etc.

四季を通じていろいろな鳥が来るが、
鳥の勧誘ができるものなら、カッコーにぜひとも来てほしい。

カッコー、カッコー・・・・・・。

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