HOME:広田せい子のハーブガーデン

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金花と銀花

ハニーサックルについて、もう少し。

昨日のハニーサックルの「セロチナ」は、香りがよい品種で知られている。
しかし、私はスイカズラ(英名/Japaneze honysuckle .学名/Lonicera Japonica)のほうが、
何倍もよい香りだと思う。
ヤポニカの種小名がついているように、日本をはじめ中国に分布しており、
気をつけてみると、藪や垣根、林など意外に身近なところに生えている。

葉は明るい緑色で、咲き始めの花の色は白。
一夜明けて翌日はこっくりとした黄色に変化するので、中国では金銀花と呼んでいる。
漢方ではこの花や葉を陰干しにして、健胃、利尿、解毒などに用いると聞いた。
スイカズラがハーブのカテゴリーに入るのは、薬草だからだ。

最近、中国に伝わるスイカズラの民話を読んだので、ご紹介しよう。

昔々ある所に、双子の姉妹がいました。
姉の名は金花、妹の名は銀花といい、気立てがよいうえにとても美しいので、
毎日のようにたくさんの若者から求婚を受けていました。
しかし、二人はひじょうに仲がよく、結婚して別れ別れになるのを恐れて、
どちらも首を縦にふることはしませんでした。
あるとき金花が熱病に冒され,不治の病の宣告を受けます。
まもなく銀花も病に冒され、
「私たちは薬草に生まれ変わるでしょう」という遺言を残して、旅立ちました。

二人のお墓から生えてきたのが、金と銀の花が咲くスイカズラでした。

日本にも、金さん、銀さんの双子のお年寄りがいたが、
あのお二人は何に生まれ変わったのだろうか。



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