HOME:広田せい子のハーブガーデン

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カナダから来たタンポポ

タンポポの季節になると、思い出すことがある。
市民農園を借りていた頃だから、およそ30数年前になるだろうか。

今でこそインターネットで、希望するタネを簡単に入手できるようになったが、
30年前はまず外国の種苗ナーセリーの住所を、探すことから始めなければlならなかった。
専門書を取り寄せて調べたり、農業関係や自治体の方からお聞きしたこともあった。
次に手紙を書いてカタログを請求し、手紙で注文をする。
さらに送金は外為がある大きな銀行か、大きな郵便局で小切手を作ってもらい、
名前を忘れたが書留のエアメールで送ったものだった。

その後しだいに、ファックスやキャッシュカードなどを使って購入できるようになり、
そのたびに「文化の恩恵」などといっては感激していた日々が、なつかしい。

カナダに( リヒター )という、ハーブも扱っている会社があった。
カタログには数多くのハーブがあり、おなじみのハコベやタンポポは薬草と記載されいて、
大いに興味をそそられたものだった。
                                                   

haru3.jpg

注文していたタネが海のかなたから届くまでには、ずいぶん時間がかった。
早速市民農園へ持って行き、タネをまいたことは言うまでもない。
楽しみに開花を待っていた私が見たものは、
わざわざカナダから取り寄せなくても、
すでに農園や道端に生えているセイヨウタンポポそのものだった!!!
今では笑い話になってしまった、まことにお粗末な一席で・・・。

ちなみに、日本へ初めてセイヨウタンポポを持ち込んだのは、
クラーク先生で名高い北大の教授で、
サラダや根で作る代用のコーヒー用にに、タンポポ(もちろんセイヨウタンポポ)のタネを持ってきたのが最初とか・・・・。


上の写真は我が家の前の道で撮ったものだが、新興住宅地のこの辺りは、
いまだにカントウうタンポポが多い。
総苞片が上向きのものは在来、下向きは外来という見分け方があったが、
このごろは中間種ができていて、それほど簡単ではないようだ。

江戸時代には古典植物の一つとして、数十種ほどの栽培品種があったという。

タンポポが咲くたびに、調べてみようと思いながらも、まだ果たせないでいる。

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