HOME:広田せい子のハーブガーデン

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カンカラバナ

牡丹園で有名な須賀川には、夫の両親の墓がある。
近くを通るときは必ずお墓参りをしているが、
今回は墓地全体にお供えしてある花が、じつにユニークで素敵だった。

hakaba2.jpg

それは1ミリほどの厚さの経木を細長く切ったものを2枚、あるいは3枚重ね、
センターに棒を差して、先端に花芯に見立てたストッパーをつけた素朴な花だ。
最初はおそらく極彩色だったのだろう。
風雨に晒されて色褪せた感じも風情がある。


hakaba1.jpg

お墓のお掃除をしている女性に、聞いてみた。
「この花の名前? 私たちはカンカラバナって言ってるよ、昔からね。
この辺は寒いから春のお彼岸にはまだ花が咲いていない。
だから、このカンカラバナをあげることに決まっているんだよ」

農家の副業として農閑期に作り、お彼岸前には市内のスーパーで売っているという。

日本的というより、北欧のグードデザインを思わせるカンカラバナに、
なぜか心惹かれるものがある。
来年は早めにお墓参りをして,この花を求め、インテリアに使いたい・・・・。

いや、それはよくない。
こうした祭祀用の道具をいたづらにもてあそぶのは間違いだ、
という心の声も聞こえてきた。

それにしても不思議な花である。

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