HOME:広田せい子のハーブガーデン

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夢見つつ ニオイスミレの タネをまく

sumire11.jpg

夢見る頃をとうに過ぎていても、
花咲き乱れる庭をイメージしながら種をまくほど、楽しいことはない。

昨日、今日の暖かさのおかげで仕事がはかどり、
ニオイスミレ34品種の種子まきを終えた。

スミレの播種にはコツがある。
発芽を成功させるのには、休眠打破といってタネを目覚めさせなければならない。
それには一度寒い状態にして冬と思わせてから、外気に当てると、春の気配にあわてて発芽する。
つまりタネをだますのだが、人為的に低温処理をして発芽を促すこうした方法を、 Vernalization (春化)という。
失敗しない私流のタネのまきかたを、記してみよう。


sumire22.jpg

① ノートをつくり、名札に名前を記入しておく。
消えることもあるので表と裏に油性ペンで書き、数が多い場合は整理番号もつけておこう。
同じに見えるタネなので、作業を中断して書き込むと、間違えるケースが多いから。


sumire44.jpg
sumire33.jpg

② 小さく切ったペーパータオルにタネをのせ、
発芽を促す植物ホルモンのジベレリンを少々かけて包む。
これを少し湿らせてから、ファスナー付きのビニール小袋へ入れる。
小袋をまとめてさらにビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜入れで10日間ほど冷やす。


sumire55.jpg

③ 春化処理をして10日目のタネ。濡れてふっくらとふくらみ、
すでに根になると思われるひれのようなものが出ている。


sumire66.jpg

④ 用土は、保水性、排水性に優れた赤玉土の小粒が適している。
種類が多いので、苗床は場所をとらない連結製の苗作り容器にしたが、スリット鉢もお勧めだ。
名札を立てて水やりを済ませ、水気が切れたらタネをまこう。
まず、スペースの中で適当な間隔を取りながらタネを置きあわせしてみよう。
位置がきまったら箸や細い棒などで3mmほどのくぼみを作り、タネを落とし込む。タネが露出しないように注意深く土をかける。


sumire77.jpg

⑤タネマキ終了!名札の行列が墓標のように見えるが、
墓標にしないためには、発芽するまで乾燥させないこと。


sumire88.jpg

乾燥も避けたいが、困るのはスズメの土浴びだ。
さらさらした土があると大喜びで、めちゃめちゃにしてくれる。
せめて、土が落ち着くまでとタオルを掛けておいたら、
今度は近所の猫が、自分用のシートをありがとうとばかりに昼寝をしていた。

スミレの花咲く頃~♪

来年の今頃、順調に行けばニオイスミレの花は、咲いているはずである。

HOME : TOP

Monthly

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。